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「原点に立ち返る」2023年上期の振り返りと下期に思うこと

2023年も10月に。会社も上期が終わり、あっという間に下期に突入した。
決して意味はないが、気づいたら10月も下旬に。

振り返ってみると、見た目上は何も変わっていないものの、その場の状況を判断したり今後の予測をしながら、自分自身の立場や役割、それに伴う仕事を変化させてきたなぁ…とぼんやりしてしまう。

そんななか、先日、新入社員の子にかけられた言葉に雷が落ちた感覚だったことを思い出す。

「就活時代に、noteめっちゃ見てました…!」

私のnoteは仕事の話だけでないので内心「あちゃー…」と思いつつ、なんとなくだが「仕事のこと」を書くように迫られているような気もし始めた。

広報という仕事は、定量的に測れることばかりではないし、定性的なことが大切になることもある。非常に曖昧ななか、自分自分の感覚すら掴めているのだろうか…と思うことも。そして外にお話できることもそう多くはない。

そして、先日のnoteに書いたように、ライフステージと共に私自身の状況が変わったことで、仕事へも影響が及んでいたのも事実。

これまで西洋医学だけにお世話になってきたが、久しぶりに取り入れ始めた東洋医学(鍼灸)の観点で「これは…これまで通りに過ごしていてはダメ」と指摘を受けた。確かにカウンセリングや施術を通じて確かに…と思うことも多かった。

会社のビジョンに掲げられている「ウェルビーイング」という言葉。社内外で何十回?何百回?と使ってきたし、このnoteでも書いたことがある。しかし、これまで私が送ってきた生活は「『自分の』ウェルビーイング」からほど遠いと言われてしまったようなものだった。

今は身体の使い方やマインドコントロールなど、日々試行錯誤しながら、より最適な状態を探している。これまで通りにいかないもどかしさもありながら、また新たな視点をゲットした感覚で、新たな生活を楽しもうとしている私もいる。

さまざまなことにチャレンジし、自分なりに頑張ってきたつもりだった20代。その頑張りは身体を痛めつけているようなものだった。もちろん20代の私にはこれがデフォルト。「自分の身体があげている悲鳴」であることを認識できなかったし、「変えろ」と言われても「どう変えたらいいのか」分からなかった。でも、年齢を重ねた今なら分かる。

「あの時こうしていれば…」過去のことも根に持ってしまいがちな私は、つい後悔として浮かぶことがたくさん。そして自分のなかに溢れかえる、これからの未来にいっぱいの不安と若干の絶望。

ずっと前から通院のためにフレックスで早退させてもらったり、お休みをいただくこともあったが、その割合は一気に増えた。だからこそさらに限られた時間では私が向き合うべき仕事・譲っていい仕事を切り分け、他の人に積極的に譲っていく。もちろん相手にも状況があるからこそ、無碍にはしないが。

私自身が最前線で取り組んでいたこれまで。ジョブローテーションが比較的多いとされるなかでも、たまたま歴を重ねることになり、性格や周りの環境が相まってその立場に居座ってしまった。一定の成果は出るかもしれないが、それがサステナブルか、また角度を変えてみた時にどうか?はまた別問題だ。

この上期はさまざまな出来事が重なり、組織全体としてより良い、さらに価値を高められるような形にしていこう、そんな時なのだと捉えている。

もちろん私自身のスタンスは変わらない。新卒のメンバーもキャリアのメンバーも、社内外で困ったことがあったら相談窓口のお姉さんでありたいし、会社のアイデンティティを大切に、仲間と喧喧諤諤しながら仕事をしていきたい。そして社外の方々との架け橋でもありたいと思っている。

最近は身体が動かないこと、何もしない方がいいと思うことも多く、ソファで横になっていることもある。そんな時には未来に思考を巡らせるのだが、やりたいと思うことがムクムクと色濃くなっていった。

「未来を見据えながら、組織の最適解を常に考える組織や人の伴走者でありたい」

現在通院する病院でも、朝8時には、すでに多くの人がいる。このまま仕事をするのだろうか…と思うと、「皆さん、お疲れさまです」との気持ちになる(私自身もそこにいるのだが)。8時に病院…は普段の出社よりも早くに家を出る人も多いだろう、と推測するし、治療を公にせず向き合う人も多い。

もちろんこれも一つにしかすぎず、子育て・介護…などさまざまな観点で皆が向き合っている問題である。しかしなかなか見えにくい観点に身を置くようになってから、「みんながイキイキと活躍する組織」とはどういうものか?と改めて思うようになった。

もちろん不妊原因の半分は男性にもあるとされるし、原因がなかったとしても男性のサポートは欠かせない。だからこそ男性を軽視していないわけではない。

さらに私よりも下の世代の子たちには、同じようになってほしくない…と切に願い、「誰かのためについ頑張りすぎてしまう」人に対して、サポートをしたいな、と思うように。

会社のことを書きつつも結局は私自身のことになってしまった気がするが、自分のさまざまなリソースを発揮する場所の一つとして、会社は本当に大切な場所だ。さまさなメンバーと企てていることも多く、下期はそれを一つひとつ咲かせていきたい。またお話できるように、頑張ります。

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ちなみにこのnote、今週の出来事ではないのですが、この水野さんのnoteを参考に書かせてもらいました。水野さん、ありがとうございます。

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