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自己紹介をアップデートしたら、過去の自分に感謝できた話

ちょこちょことイベントに参加して、少しずつ名前と顔も一致したり、その人のことを深く知ったりすることができるようになってきて、嬉しい限り。ということで今月も定例会に参加。

一言でいうと、楽しみながら再確認ができた時間でした。
詳しくはまた後ほど。。

今回のゲストは「自己紹介2.0」の著者、横石崇さん

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今回最初のワークは15秒間での自己紹介。
「自己紹介してください」と言われると、場によっていくつかパターンを変える私でも、さすがに15秒では名前・やっていること・好きなことをただ言うという平坦な時間になってしまいました。。難しい。。

今なぜ自己紹介なのか

改めて今、自己紹介が重要になってきている背景には、今の時代が大きくあって。

・役職ではなく役割の時代になってきたこと
・自分だけのpurpus(目的)は何なのか?問われていること
・マルチステージが当たり前、世の中での学び直しが必要不可欠であること

ある意味、名刺交換も自己紹介のようなものだけど、名刺は単なる所属や連絡先を書いている紙モノにしかすぎず、信用はできるけれど、信頼はできない。
一方で自己紹介は自分の考え価値観をぶつけることで信頼に繋げることができる大事なモノ。
ごもっともなことばかりなので、違和感なく過ぎていきました。

また「過去やってきたことではなく未来から語る」ということがポイントに。

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今回は、お話を聞くというよりも実際に手を動かしてワークをする時間が順を追ってあり、これが私にとって再確認の時間になりました。

未来/WHY:(自己分析)目的や価値観を言語化する

まず最初は、どんな未来を作りたいのか。
私はこれからは「    」の時代になると考えています。
という「 」の中の問いとその理由、さらにはそこからインタビューを通じた深掘りをしていきました。

私が入れたのは、「個性・その人らしさが溢れ、認め合う社会」

AIなど技術の進歩は著しくも、人にしかない個性や発想は確実に必要とされる。それらが罵り合うのではなく、認め合って生きていくことで、それぞれがその人らしさを保ちながら、生き、社会が成り立つと感じています。
(過去、自分を出せなかった私が、「そのままでいいのだよ」と存在を認めてもらうことができたのは大きく、一人ひとりに個性があることを痛感した経験が大きいのです)

過去/WHAT:(自己分析)何をするのか言語化する

未来に向かうために、今できることを肩書き(仕事内容)・キャラ(性格・弱み)・スキル(得意・努力)を自分のハッシュタグとしてできる限りあげていきました。

肩書き#広報PR・ライター・編集・イベント企画・戦略づくり
キャラ#サポーター・共感性高め・長女・我慢強い・心配性・表情変わらない・ビビり・0か100・見た目完璧主義者だけど抜けてる
スキルタグ#相談役・個性探し・極めること・丁寧な暮らし・自然に触れること

この点もその時に応じて変わっていくのだろうと思うと、その時の私自身を楽しみ、認めていくことが必要なのだなと。

そして、仕上げとして、3つの観点でリストアップすることで、社会のために貢献できることを整理しました。

①自分の好きなこと
・共感するものを自分の言葉で発信すること
・「これ、いいね」と共感をつくること
・裏で動くこと(キラキラよりも地味め)
・人から笑顔で「ありがとう」と言われること
・表に出る・裏で籠るを繰り返すこと

②家族や会社の人、友人など他の人に感謝されたこと
・視野を広げること
・人を年齢や肩書きに左右されずにフラットに見ること
・単純な困り事にもサポートすること
・スタート時の地固めを躊躇わずにやること

③上記で共通していることで、社会に貢献するできること
・新たな発見と共にそこから共感・ファンをつくること
・誰かの下支え

仕上げ:自己紹介をする

未来・過去・現在…という流れで、箇条書きにしつつ、それらをまとめて自己紹介として15秒で発表、周りからのフィードバックがありました。
時間をおいて考えてみるとさらに深ぼることができたので、当日よりも少し詳しく記します。

未来:目的や信念
個性・その人「らしさ」が溢れ、それを認め合う社会をつくりたい

過去:根拠や実績
これまで私自身もたくさんの人に掘り起こしてもらいつつ、私もたくさんの人の個性に触れ、それを認め合っていくことがそれぞれが生きるうえで大切だと思っている

現在:相手にしてほしい要求
色々な価値観に出会いながら、たくさんの人や企業の「らしさ」を掘り起こして発信をすることで、共感の環を広げていきたい

正直、これまでは誰かの顔色を見ながら生きていた私。
だからこそある意味ボランティアのような形で、サポートをすることは大好きで。それでもそれだけでは自分自身がボロボロになって壊れてしまうことを知り、改めて大切にしていきたい軸を考えるようになった。
それでもこれまでの経験から、私は一人ひとりの個性や価値観を大切にしていくべきだという結論に至り、それを否定するのではなく、認め合って、どう付き合うのか?と考える日々。
相手がそう考えるかはその人次第だけれども、そういう人が増えたらいいなと。笑
お花畑のように、色々な花があると楽しい気持ちになるのと一緒な気がしているのです。
仕事になると余計に一人ひとりの思惑が入るからこそ、一筋縄ではいかないけれど、少しでも一人ひとりが快適に過ごすことができるように考えるようにもなりました。

何だか今このnoteを書いていて、ボロボロになったことも悪くはなかったとやっと思うようになれた(これには私もびっくり。笑)。
一人ひとり色々な面があるからこそ、それを掘り起こしながら、その人「らしさ」を出すことができるお手伝いができればいいなと。
それは組織でも一緒。会社でも色々な面があるからこそ、色々な形で見せることができればと思ってます。

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会の最後に改めて自己紹介をしたのですが、やっぱり15秒ってあっという間。笑

正直その時はうまく話せなかったなと思ったけど、フィードバックでは色々な反応をいただきました。これも皆同じことはなく、面白かったです。

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横石さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました!

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