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2024.5.25

 晴れ、風が心地いい。
電車に乗って京都へ行くことにした。本も鞄に入れて。
 電車の改札口を通って、階段をのぼりホームで電車を待つ。まだ電車が来るには時間があった。自分がホームに立つ前に既に一人の女性が立っていて、白いロングスカートにパステルカラーのニットで春らしい素敵な装いだった。京都へ行くのに歩きやすいスニーカーで出掛ける服装の私は、なんとなくその人から遠ざかって電車を待とうと思った。
 すると、
「あら、久しぶりね」と、その女性に話しかけられた。なんだ同じマンションの人だ。
 電車に乗ったら本を読もうと思っていたけれど、その人に会ったらずっと話しをいていた。
 彼女は、友達と待ち合わせをしていて神戸へ食事に行くらしい。
 私が何処に行こうとしているか、訊かれたので、
「京都へ」と言った。すると、
「えっ、今から? 京都だと今からじゃあ遅くない?」と言った。
「うん、京都まで電車に乗っている時間に本を読むのが好きというか、集中して読めるっていうか、家だとなかなかね、読む時間なくて。京都の二条城に行く目的だけでもないわけよ」
「二条城か。それと読書ね」
そんな話をしてると、乗り換えの時間になって二人は別々のホームになった。
 ようやく本を開き読み始めたが、眠くなって本を持つ手はずり落としそうになった。
 そんな感じで、四条河原町からバスに乗って二条城へ。

素晴らしかったです。
ここで、大政奉還された場所だったと思うと歴史が凄く現実味を感じた。
 畳の間が、位によって天井や特にふすまの絵の豪華さが違うことがはっきりしていた。
  
 ここで、

抹茶アイス。程よい苦味が調和して美味しい。
 

 お腹が空いたので、ここで軽く食事。

そして、
カフェにも寄って、


 四条河原町を歩いているとこんな可愛いのも、

 ふと、道を歩くと錦市場に通じて、
この日は、よく歩きました。
 沢山の海外の人が来られてましたが、
海外の人だけでなく私自身さえも異世界に来た感覚があって、実に京都って楽しいところだと思う。

#日記
#日々のこと
#日常
#京都
#二条城

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