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知らずにやっている!儲からないECの形

こんにちは、中口聡明です。 今回は知らず知らずにやってしまう儲からない ECについて。 事業をやるからには、儲けを出す必要があります。 しかし食品EC事業では、知らず知らずのうちに儲からない形にハマってしまいがちです。 パターンは4つです。 ①儲かりにくい場所で売っている ②次の購入へのストーリーがない ③離脱対策を行っていない ④名簿が少ない 明日から、それぞれを具体的に解説していきます。 この対策すれば、儲かるECが完成するので乞うご期待。

    • 体のケアはお早めに。

      こんにちは、中口聡明です。 みなさん、体のケアは行なっていますか? 先日、FABEX関西2023でリライズコンサルティングも3日間ブース出展を行いました。 色んな方に出会た素晴らしい展示会でしたが、三日間立ちっぱなしで足は棒となります。 前回の展示会では、終わってからも足と腰の筋肉痛が取れずで、なかなか大変でしたが、今回は最終日にそのままマッサージ店へ直行。 1時間のマッサージでしたが、次の日の朝が全然違う! 若干の痛みは残るものの、前回とは比べ物にならないぐらい足

      • 曖昧なことな言葉では伝わらない

        こんにちは、中口聡明です。 今回は、言葉について。 商品の宣伝をする時にそれが誰に対するサービスで、どんなメリットがあるかを伝えなければ、興味すらもられません。 興味を持ってもらうために、考えなればいけないのがどんな言葉を使うかです。 同じ商品を売っていても、言葉ひとつで反響率は変わるので、むしろここに命をかけないのは馬鹿馬鹿しいですね。 わたしがキャッチコピーを考えるときに意識しているのが以下の2つです。 ・数字を入れる ・具体的にいう 「食品 ECで売るために

        • ドロドロとして本質的な部分

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、客層についての話です。 ビジネスを行う上で、自社の客層をイメージすることは非常に重要です。 客層がイメージできなければ、訴求も決まりませんからこの部分をより深く考えることは、成功の近道ともいえます。 さて、ではどのように客層をイメージするかですが、具体的な人をイメージすることが良いでしょう。 その人の行動や、生活を切り取っていくと、よりリアルな訴求も出てきます。 ご支援先で主婦向けに商品を展開している会社があります。 主婦向けの訴求

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          コミュニケーションは頻度

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、コミュニケーションについて。 普段生活をする上で、コミュニケーションは非常に重要です。 コミュニケーションが取れていればスムーズに進む仕事すらも存在します。 ではどのようにすれば、良いかですが、 コミュニケーションの質を追うよりも、 コミュニケーションの頻度を意識すると良いでしょう。 例えば、月一回、部下と飲みにいって、ベロベロになるまで話をするのではなく、毎日5分でもいいから、話をするべきです。 これは ECにおいても同じです。

          コミュニケーションは頻度

          人件費・採用コスト高騰に向けて何を備えるか

          こんにちは、中口聡明です。 2023年10月に最低賃金の引き上げがあり、大阪府でも1,000円を超えるようになります。 人件費が上がるということはどういうことでしょうか。 同じビジネスやっていても、人件費があがるので、利益は圧迫されます。 また採用コストも上昇しています。 背景には、人口減少により働き手の減少があり、需要が大きいため、売り手市場になっているということですね。 中途採用の一人当たりの採用コストも上昇数年で25%上昇しています。 以前に比べると人を雇うのに

          人件費・採用コスト高騰に向けて何を備えるか

          人口減少・高齢化という未来に何を備えるか

          こんにちは、中口聡明です。 日本では人口減少と、高齢化が進んでいます。 皆様は、その未来に対して何を備えていますか。 今回は人口減少・高齢化に向けて、力を入れるべき事業について。 結論、大商圏型の成長市場ビジネスへの参入が必要となるでしょう。 なぜなら、同じビジネスを同じ商圏で行っていたとしても、人口が減るということは、対象となる顧客が減ることであり、消費額は減少するでしょう。 高齢化は対象となる顧客が減らず、消費性向(可処分所得のうち消費にあたられる額が占める割合)

          人口減少・高齢化という未来に何を備えるか

          ギフト購入ということは、自分では食べていないということです。

          こんにちは、中口聡明です。 今回はギフトで購入した顧客について。 食品ECを攻略する上で、ギフトニーズを獲得することは重要です。 しかし、ギフト用途で購入した顧客は、自社の商品を食べていない(可能性が高い)ことには注意が必要です。 食べていないということは、その商品の本質的な価値に触れていないことになります。 美味しかったから、また注文するとういことも起きえません。 あるご支援先ではギフト需要をうまく捉えて、売上拡大をしたところがありますが、平月の売り上げが伸びません

          ギフト購入ということは、自分では食べていないということです。

          困ったときはフローで考える

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、行き詰まったときの問題点の見つけ方について。 仕事をやる中で、出口が見えずに行き詰まると言うシーンは誰もが通ったことがあるのではないかと思います。 そんなときに、行き詰まったからといって、その仕事を投げ出せるわけではないので、自分で答えを出して進んでいく必要があります。 答えを出すためには、まず問題点を把握する必要があります。 行き詰まるとは、この問題点がわからず手が止まってしまうことなのかと思います。 こんな時は、フロー図を書い

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          包装にも選択肢を

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、包装についての話です。 商品の包装も種類を上げだすとキリがありませんが、代表的なものはいかの3つです。 ①通常包装 ②エコ包装 ③ギフト包装 いつも通りの包装以外にも、簡易な包装もあれば、ギフトに対応する過剰とも思える包装もあります。 どれが良いかは、消費者の用途によりますが、売り手としてはどの選択肢にも対応できると良いですね。 特に包装資材が多いと、自家需要の場合は嫌われるケースがありますので、エコ包装にも対応しておきたいところ

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          売れないとは、要するにどう言うことか?

          こんにちは、中口聡明です。 今回は「売れない」ということについて。 よくネットショップをやっているが売れないという問い合わせがあります。 この売れないの基準はいくつもあると思いますが、事業として中長期的に継続していきたいのであれば、転換率2%あるかを確認しましょう。 転換率2%とは、どういうことかですが、50人に1人が購入する確率です。 食品ECを事業として運営していくためには、この水準でないと長期的な継続は期待できません。 なぜなら、食品ECに参入する企業も増える

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          仮説の検証のためにデータを確認する

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、データを見方について。 ネットショップの良いところは、ツールを入れるだけで簡単に詳しいデータを確認できるところにあります。 では、このデータをどのように見れば、次の対策が出てくるでしょう? 結論を言うと、仮説を持って、その検証のためにデータを見なければ、何も得られず時間ばかりが経過するということもよくあります。 (実体験より) 数字は事実ではありますが、 数字を眺めていても答えが勝手に出てくるわけではないので、仮説が大切なわけです

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          満足度アップのお召し上がり方案内

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、顧客の満足度アップに有効な施策について。 顧客の満足度アップは、言わずもがな重要です。 この満足度が高くなければ、2回目注文は発生しませんし、そうなると新規で売上を上げていくしかなくなります。 すでに接点のある顧客と、そうでない顧客であれば、当然後者の方が注文のハードルが高いため、事業の難易度が高くなってしまいます。 そうはならないために、満足度を高めるわけですが、満足度を上げるためにはどんなことができるでしょう? 商品が美味しい、

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          人が来ない壁が突破できない理由

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、食品EC事業の人が来ないの突破方法について。 コロナを機に食品EC事業は参入された方も多いのではと思います。 しかし、ネットショップをオープンしたからと言って、自然と人が訪れるわけではありません。 来店を促すためには、消費者との接点を作る必要がありますが、その手段として、再現性が高いのが、WEB広告となります。 なぜなら、自社でコントロールが効く施策(少なくとも露出はできる)ためです。 では、WEB広告をまずは始めれば良いのかもいわ

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          視線の奪い合い

          こんにちは、中口聡明です。 本日は東京でこれからEC事業を強化するご支援先と打ち合わせでした。 電車で現地へ向かいましたが、電車内で液晶ディスプレイが設置されていますが、何気なに目線が奪われますね。 最近では、駅や施設のトイレにもディスプレイの広告が設置されていたりするようです。 トイレ広告の良いところは、 施設の利用者がターゲットになるため、 ターゲティングがしやすいこと。 自社のターゲットの視線を奪っていきましょう。

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          「気になる」の解消方法

          こんにちは、中口聡明です。 今回は、業務の効率的にすすめるための話です。 事業を行う上では、数字は付きものです。 売上、注文件数、客単価などなど。 目標を追っている以上、この数字が気になることは仕方ありません。 しかし、気になるからと言って、いつでもその不安を解消するために確認しているのでは効率は上がらないでしょう。 こんな時は、確認をする場所とタイミングを決めておくことです。 私はWEB広告の運用を行なっているので、その進捗が常に気になります。 この結果が気にな

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