人件費・採用コスト高騰に向けて何を備えるか

こんにちは、中口聡明です。

2023年10月に最低賃金の引き上げがあり、大阪府でも1,000円を超えるようになります。

人件費が上がるということはどういうことでしょうか。
同じビジネスやっていても、人件費があがるので、利益は圧迫されます。

また採用コストも上昇しています。
背景には、人口減少により働き手の減少があり、需要が大きいため、売り手市場になっているということですね。
中途採用の一人当たりの採用コストも上昇数年で25%上昇しています。

以前に比べると人を雇うのにもお金がかかるし、雇ってからもお金がかかるようになったということですね。

つまり、事業としては当然、高生産性が求められるわけです。

生産性を上げるといっても、既存事業の効率を上げることもありますが、これはインパクトに欠けるでしょう。
なぜなら、所詮、同じ仕組みの中で人の動きを変えて、効率を上げるということですから、振れ幅も限られます。
それも行うべきことではありますが、最も必要なことはは、高生産性が実現できる仕組みのビジネスを取り入れること。

コストが高騰する時代に負けない事業作りを進めていきましょう。

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