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それでも知って欲しいフォロワー側の事情

前回リーダーとして、お誘いした時にこういう事があるとお誘いし難くなってしまうという例を挙げました。
ですがフォロワーとしてはこういう事情でやむ無くお断りしてしまう事もあるという例も挙げて置かないと不公平ではと思ういますので、今回はフォロワー側の気持ちを書きたいと思います。
⚠️もちろんこれは私の場合なので、違う方もたくさんいらっしゃると思います。
何度も書いていますが私はリーダー代表でもフォロワー代表でもありません。

⭐フォロワーがリーダーのお誘いを断るのはある程度リスクを伴います。カベセオの場合はそうではありませんが、直接声を掛けたり、隣から覗き込まれた時にお断りするのは勇気がいります 😢。
タンゴは人間関係のダンスですから、リーダーとしてもフォロワーとしてもお相手の方を大事にしたいと思っていますし、誰かを傷付けたり傷付けられたりという事を望んでいる方などいないでしょう。
それでもどうしてもごめんなさい🙏という時には、よっぽど事情があるのだと分かって欲しいのです。

本当に体調が悪い時
リーダーの殆どはヒールを履いたことはないと思いますし、ヒールで踊ったことはほぼ皆無だと思います。
ヒールを履くと爪先の細い靴でずっと爪先立ちしている状態になります。慣れているフォロワーでも、新しいヒールを履いた時など、足を痛めてしまう事があります。踊っている最中にぶつかったり踏まれたりする事もありますし、長いミロンガや、午後のミロンガの後に夜のミロンガに伺った時なども足に痛みを感じる場合があるかも知れません。
その他、頭痛などはあるけれどこの空間にいたい、音楽を聴いたり皆様の踊っているのを観ていたい、という時もあるでしょう。「今休憩していて」「ちょっと休みたいんです」と言われたら、出来ればそのまま受け取って、また次の機会に出来ればカベセオで誘って頂けると嬉しいです。

初心者で踊るのに慣れていない時
/ ミロンガやワルツなど苦手なタンダの時

リーダーでも初心者の時はあまり踊らずに他の方の踊りを拝見して勉強するという事があったのではないかと思います。リーダーであれば自分から誘わなければ済む話ですが、フォロワーはそうはいきません。
「初心者なのですが良いですか」などの様にお伝えして踊るという方もいらっしゃいますが、ミロンガでお誘いされた時の対応に不慣れな方の場合、「済みません、今はちょっと…」という表現になってしまうかもしれません。

先生や上手な方が偶然そのタンダで踊っていらっしゃって、それを拝見したい時
デモでなくても偶に大変贅沢な場面に出会う時があります。
観るのも勉強ですから、熱心な方の中には「今は観ていたいんです」とお断りされることもあります。

長くなった為続きます。

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