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アルゼンチンタンゴの愛好家。リーダーでもフォロワーでもあります。その中で感じたことなど…

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アルゼンチンタンゴの愛好家。リーダーでもフォロワーでもあります。その中で感じたことなどをまとめています。先生ではないので、いちタンゴファンの意見だとご理解ください。

最近の記事

それでも知って欲しいフォロワー側の事情 ③

フォロワーがリーダーのお誘いをお断りするのはとても勇気がいります。その後誘われにくくなってしまうリスクがあるからです。それでもフォロワーとしてはこういう事情でやむ無くお断りしてしまう事もあるという例の続きです。 😣ここからは本当にお断りしているケースです。 ♦前に踊った時に、この方のリードについていける技量がまだないと感じた リーダーとしては自分の出来る限り分かりやすくお伝えしようと日々努力しているの(という希望ではあります)ですが、フォロワー側にそれを受け取る準備や技量

    • それでも知って欲しいフォロワー側の事情 ②

      フォロワーがリーダーのお誘いをお断りするのはとても勇気がいります。その後誘われにくくなってしまうリスクがあるからです。それでもフォロワーとしてはこういう事情でやむ無くお断りしてしまう事もあるという例の続きです。 ♦同じミロンガで何度かお誘い頂いた時 これはいくつかのケースに分かれますが… (A)ごめんなさい😰他の方とも踊りたいんです 😢という時 一緒にミロンガに行った時は別ですが、たまたまミロンガで知り合いにお会いした場合、何度も誘うのは余程双方が望んでいる場合に限ると

      • それでも知って欲しいフォロワー側の事情

        前回リーダーとして、お誘いした時にこういう事があるとお誘いし難くなってしまうという例を挙げました。 ですがフォロワーとしてはこういう事情でやむ無くお断りしてしまう事もあるという例も挙げて置かないと不公平ではと思ういますので、今回はフォロワー側の気持ちを書きたいと思います。 ⚠️もちろんこれは私の場合なので、違う方もたくさんいらっしゃると思います。 何度も書いていますが私はリーダー代表でもフォロワー代表でもありません。 ⭐フォロワーがリーダーのお誘いを断るのはある程度リスクを

        • 意外と傷つきやすいリーダー心理について ②

          意外と傷つきやすいリーダー心理について①の続きです。 リーダー側からすると、フォロワーが気付いていないところが気になったり、傷付いたりする様に思うので書いています。 ♦直接アドバイスをされた時 フォロワーとしては、もっとこうしてくれたら踊りやすいのに、分かりやすいのに、と思う事はあるでしょう。 そうした時、もっと上手になって欲しいという期待や親切心から、それをお伝えしたくなる事もあるようです。 けれど、例えばせっかく作った料理に対して「これはもっとこうしたら美味しくなる

        それでも知って欲しいフォロワー側の事情 ③

          意外と傷つきやすいリーダー心理について ①

          フォロワーとしてミロンガに参加していた時、それまで踊って頂いていた方からぱたっと誘われなくなる、という事がありました。何かしたかしら、と思っていましたが、リーダーとしてお誘いする立場になってみると、お誘いしづらくなってしまう時というのがいくつか分かって来ました。 もちろんリーダーにも様々な方がいらっしゃるので、同じ考えの方ばかりではないと思いますが、同じ様なご感想を伺う事もあるので参考までに記しておきたいと思います。 ♦断られた時 当たり前ですが、お誘いして断られると、そ

          意外と傷つきやすいリーダー心理について ①

          (自分が)飽きないリードって難しい 3

          自分のリードがマンネリ化していると感じた時の対処法の続きです。 ④見える景色を変える。 これはフォロワーさんから頂いた言葉ですが、フォロワーさんから見て、見える景色が変わると踊っていて楽しいとの事です。 最初の頃は、とにかく真っ直ぐ進む事しか出来ないものですが、確かにそう言われてみるとそうして方向が変わると飽きないというのはフォロワーとして共感する一言でした。(ヒーロをたくさん入れれば良いという事ではありません。念の為) ⑤いつも踊らない方と踊ってみる これはフォロワーに

          (自分が)飽きないリードって難しい 3

          (自分が)飽きないリードって難しい 2 ステップ/シークエンスを分解する

          自分のリードがマンネリ化していると感じた時の対処法の続きです。 ③ステップ/シークエンスを分解する 1つのステップ、或いはシークエンスを習ったままの形で繰り返していると、自分でも「パターン化している」と感じます。 どうしても慣れるに従って体に染み付いた癖が生じてしまい、Aのステップの後は必ず右足から下がる、とか、Bの後はCのステップに繋がり易い、という事はあります。 それを意識的にしないように練習する事は大切な事です。 よくお話するリーダーさんからも、ステップを分解する

          (自分が)飽きないリードって難しい 2 ステップ/シークエンスを分解する

          (自分が)飽きないリードって難しい 1

          以前、あるリーダーさんからその方のリードについて「飽きないか」と訊かれた事がありました。そう感じる事は全くなかったのでそのようにお答え致しましたが、私自身もリードに慣れてきた頃から自分のリードに対してマンネリ化というか、パターンのようなものを感じる事が出て来ました。 よく踊って頂くフォロワーさんにそう零すと、お世辞かもしれませんがやはりそのようには感じないと仰って下さるので、これに関してはリーダーとフォロワー間の感じ方の違いなのかもしれません。 フォロワーとして踊っていて、偶

          (自分が)飽きないリードって難しい 1

          特訓中

          タンゴを初めて〇年経ちますが、辞めこそしないものの、週1~2レッスン、ミロンガ月4回以下というペースでのんびりマイペースにやってきました。 同じ頃始めた方々が教室を掛け持ちされたり、週何日もレッスンに参加されたりしている中、やや取り残されていくような感じも無きにしも非ずでしたが 😣、それ以上だと消化出来なそうというのもありましたし、仕事が落ち着かず、予定を空けにくいというのもありました。 けれど7月上旬に刺激を受ける出来事があり、やっとスイッチが入ったようで、15日以降の1

          タンゴを習う 教室を選ぶヒント② 単語と発音と

          タンゴを習うことは、新しい言語を習うことに似ている、と思うことがあります。 所謂ステップ(足型)が「単語」で、 それに付随している上半身も含めた体全体の動きが「発音」に当たると思います。 ステップを知る事は第一歩です。 けれど体全体の動きがうまくいかないと、時に伝わらない(感じ取れない)ことがあります。 もちろん両方経験を積んだからといっても、相性の問題もあるので(私の場合、身長があまりに高い方のリードを受け取るのが得意ではありません)100%誰とでもうまく踊れる、と言

          タンゴを習う 教室を選ぶヒント② 単語と発音と

          女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか ②

          女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか https://note.com/haruoumi_tango/n/n58a5e2b11bf0 (続きです) リードをしてみたい、と思って習い始めた女性の方々の中にも、同じようなところで躓きを感じることがあるかもしれません。 そこで今回のテーマ「女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか」という事について考えてみたいと思うのですが、 🌟私自身は、目指せる方は目指してもいいと思うのですが、必ずしも男性と同じリードを目

          女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか ②

          女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか

          リードを始めて大分経ちましたが、それでもどんなフォロワーさんでもリードできます、と胸を張って言える訳ではありません。それどころか、女性ならではの限界を感じることもないわけではありません。 その理由の一つ目は、 ♦物理的な理由 です。 女性の方が男性と同じ身長でも筋肉や骨が少なく質量が少ないため、体重が軽くなり安定感に劣ります😔 フォロワーさんの体幹が強かったり、重心のバランスが良かったりすれば問題はありませんが、そうでない方が相手だと支えたりリードしたりすることが難しい

          女性リーダーは男性と同じリードを目指すべきなのか

          「猫のダヤン」シリーズの池田あきこ先生とアルゼンチンタンゴ

          絵本やエッセイで人気の池田あきこ先生がアルゼンチンタンゴについて書かれていらっしゃる記事を拝見致しました。 こういうところから、タンゴを知って下さる方が増えると嬉しいです。 https://news.yahoo.co.jp/articles/5e9d6b61779058481ebc4105c960adfc44820eb4

          「猫のダヤン」シリーズの池田あきこ先生とアルゼンチンタンゴ

          これからタンゴを始める方に 教室を選ぶヒント①

          最近、アニメの映画でタンゴをお知りになり、興味を持ったと言う方にお会いしました。 こうした方にどこで学べるのかを問われると、つい自分の通っている教室をお勧めしてしまいます(自分が良いと思って通っている訳ですから)が、理解の仕方は人それぞれですから、合う合わないと言った事はあるでしょう。 どの様な事に注目して選んだら良いのでしょうか。 それを考える参考になればと思って、幾つか書いて見たいと思います。 ⚠️初心者でない方は、このとおりではありません。 ①場所 知り合いの方で

          これからタンゴを始める方に 教室を選ぶヒント①

          セルフフットケア、習って参りました。

          タンゴを始めるまで足のトラブルとは無縁(?)だと思っていたのですが、タンゴを始めてからは、特に足の指やつめのトラブルには悩まされてきました。 オープントゥのハイヒールで踊るため、指先の皮膚がタコのように少し硬くなります。合わない靴で靴ずれを起こす事も。 また、タイミングが合わなくてリーダーさんの足とぶつかってしまったり、踏まれたり(踏んだり💧)して、つめが欠けてしまったり、ひび割れたり、つめの下が内出血してしまったり、という事が定期的に起こるのです。ひびが入っているけれど血

          セルフフットケア、習って参りました。

          社交ダンスの女性ペアを描いた映画「レディ トゥ レディ」を拝見して

          予てより拝見したいと思っていた社交ダンスの女性ペアを描いた映画「レディ トゥ レディ」(2020)。 DVDを探しに久しぶりにレンタルショップに赴きましたが置いておらず、知人でもお持ちの方がいらっしゃらないので、購入するかと考えていたところ、Amazonでレンタル出来ることが分かりました。(prime会員0円、一般500円で48時間レンタル可能) https://youtu.be/1CA3yriyv-8 社交ダンス(競技ダンス)を扱った映画ですが、ペアダンスという事でタン

          社交ダンスの女性ペアを描いた映画「レディ トゥ レディ」を拝見して