意外と傷つきやすいリーダー心理について ①
フォロワーとしてミロンガに参加していた時、それまで踊って頂いていた方からぱたっと誘われなくなる、という事がありました。何かしたかしら、と思っていましたが、リーダーとしてお誘いする立場になってみると、お誘いしづらくなってしまう時というのがいくつか分かって来ました。
もちろんリーダーにも様々な方がいらっしゃるので、同じ考えの方ばかりではないと思いますが、同じ様なご感想を伺う事もあるので参考までに記しておきたいと思います。
♦断られた時
当たり前ですが、お誘いして断られると、その後お誘いしにくい気持ちになります。
難しいのは何らかの理由を伴うお断りの場合です。
例えば「今疲れているので」と、言われた時、額面通りに受け取れば次にお疲れでない時にお声かけすれば良いと言う事なのだと思うのですが、「こちらを傷付けないためにその様な表現をして下さっただけで、私と踊りたくないという事ではないのかしら😔」などと深読みしてしまったりすると(特に普段お話する機会のない方だと)、自分に自信がない事もあってその後お誘いしにくくなってしまいました。
断られたタンダで他の方と踊っていらっしゃるのを見た時などは、そう解釈するのが正しいと思いますが、実際ミロンガで何度も目が合うという時は、考え過ぎだったのかもと思って良いのかも知れません。
お断りされない迄も、お誘いした時に微妙な反応をされたり、渋々お付き合い下さっている様子だったりすると、その後お誘いしにくくなってしまうのは仕方の無い事だと思います。
♦自分にはこの方をリードする技術がまだ無いと思った時
/何度も謝られた時
踊って頂いてたとしても上手くお伝え出来なかったり、踊りにくそうにしておいでだったりすると、まだこの方をリードする段階に達していないんだなと感じます。
これは何度も謝って頂いた場合も同様です。
フォロワーとして踊っている時、動いた後になって「もしかしたらこうリードしたかったのでは無かったのかも知れない」と気付く場合があります。そういう時、つい謝ってしまうのですが、あるリーダーさんに「謝るという事は、あんたのリードが分からないと言っているようなものだよ」と窘められた事がありました。フォロワーとしては「(自分のフォロー技術が追いついていなくて)ごめんなさい😣」というつもりで言っているのですが、確かにリーダーになってみると謝られる度に「いえいえ、逆に伝えられなくて本当に申し訳ございません😰!!」という気持ちになります。
こういう場合もやはり自分の技術が改善されたという感覚が持てない限りもう一度お誘いする勇気を持てないかも知れません。
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