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耳で学ぶ「しまはる塾」

日本や世界の日々のホットニュースの意味と背景を皆様と一緒に考えます。世界を訪問する私の体験を皆様と共有し、何が見えるかを考えましょう。時折、幕末から今日まで日本現代史の節目の物語… もっと読む
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2022年7月の記事一覧

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自民党の茂木敏充幹事長がYIES(読売国際経済懇話会)で講演しました。安倍元首相暗殺後の幹事長の今後の政策運営論なので、その内容を詳しく紹介し、私の感想と評価を述べます。第一回は参議院選挙の総括と物価対策です。

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7月26日、IMFが今年3回目の四半期世界経済展望を発表しました。これによると世界のGDP成長率の予測は昨年末の予測依頼、連続して下方修正されており、世界全体が景気後退に陥るリスクが高まっているようです。その背景や問題点などを解説します。

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日本とカタールは相互交流と交易を深めることで互いに大きなメリットがあるはずですが、現在のところそれは極めて低水準で残念です。相互交流を深めて相互利益を高めるために私見の提案をします。

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カタールにはイスラム社会の古い慣習が残っていますが、現在の指導層は欧米で学んだエリート層で、全方位外交を見事に展開しており、日本にも大いに参考になると思います。

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カタールは超近代と古代の社会慣習が共存するユニークな国ですが、私の率直な印象を語ります。

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カタールが天然ガス供給をはじめてまだ半世紀ですが、ロシアのウクライナ侵略でロシア産のガスを欧州諸国が禁輸、ロシアも輸出制限したため、世界でLNG不足が深刻になり、カタールの存在が俄に脚光を浴びています。カタールのガス開発と供給交渉、日本の直面する問題などを考えます。

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このほど、今、世界の注目を集める中東のカタール国に研修訪問をしました。カタールはエネルギー不足で困窮している国へのLNG供給、アフガニスタン撤収後のバイデン政権支援、FIFA2022World Cup11月開催などで世界の注目の的になっています。

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はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰った試料を分析した結果、地球や太陽系の起源の理解につながる興味ある発見がいくつもあったようで、これからのさらなる分析に期待がかかります。

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経産省が蓄電池製造を加速する目標を掲げていますが、製造と同時に、蓄積される電力をいかに効率的に賢く配分して使うかの技術も大切です。この分野で先端的技術開発をしている日本企業の活躍に注目しましょう。

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情報化時代でデータ流通量が急増し、データセンターの電力消費量が爆発しています。日本の情報機器、素材関連企業にいくつかは電力消費の効率化の技術開発で世界を先導しており、彼らの新技術が世界を救う日が来るのを期待しましょう。

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このほど米英豪の安全保障協力組織AUKUSでは、極超音速兵器など最先端兵器の共同開発を発表しました。最近の兵器開発は一国単独では力不足になってきており、このような方式は日本の防衛力強化戦略にとっても参考になるはずです。

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岸田首相がNATO首脳会議に参加してロシア制裁に同調していた6月30日に、プーチン氏がサハリン2計画の日本の権益を無償譲渡するよう大統領令に署名しました。事実上の「接収」ですが、非友好国への意趣返しということでしょう。

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岸田首相が昨秋の総裁選で提案していた「健康危機管理庁」の構想が、「内閣感染症危機管理庁」として実現する方向になりました。感染症の危機対応に、意思決定や指揮命令系統を一本化し、また病院の病床や人員確保について都道府県が法律で要請できるようにするなど有効なしくみを早く実現してもらいたいと思います。

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日本はこれから10数年間、高齢化で社会保障経費が大幅に増大し、他方、その費用を負担する現役世代が1000万人も減少する厳しい時代を迎えます。全世代型社会保障は重要ですが、5月に発表された「構築会議」の中間整理は、重大な問題のほとんどを参院選後に先延ばしにしました。真剣に取り組む時が来ました。官民で懸命に議論して良い方向を考えましょう。