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耳で学ぶ「しまはる塾」

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2021年9月の記事一覧

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選挙で選ばれて国民の信認を得ていない中国共産党にとってその正当性を強調することは大切で、これまで(1)日本軍を駆逐したこと、(2)経済成長を達成したこと、をその根拠としてきました。(1)は実は虚構で、(2)は毛沢東の時代には失敗しています。

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習近平氏は、中国共産党は世界最大最強の政党であり、外部の圧力をかける勢力(アメリカ)は鋼鉄の長城の前で血を流すだろう、台湾統一は中国共産党の歴史的任務、と力説しています。

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中国共産党創立100年については7月はじめにしまはる塾でお話しましたが、今回あらためて中国共産党の意味について総合的に考えたいと思います。中国共産党は人民を代表して国を指導し世界最強の軍も持つと習近平氏は強調しますが、世界でも特異な共産党のあり方と役割を私たちは良く理解しておく必要があるでしょう。今回は習近平主席の天安門演説の前半の要点を紹介します。

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9月15日、米、英、オーストラリア3国の首脳が協力して軍事同盟(AUKUS:3国の頭文字)を結成すると発表しました。米英がオーストラリアに原子力潜水艦建造の支援をするのが最初の仕事ですが、今後、内容的にも参加国も拡大させ、中国包囲網を強化しようという意図があります。オーストラリアと潜水艦建造協定を結んでいたフランスは裏切られたとおカンムリですが、AUKUSが発展するのかどうか要注目です。

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もうすぐ新政権が誕生しますが、新政権に望むこと、東京のような大都市がやるべき課題、和歌山県のような小規模で目のとどく自治体の知恵に学ぶことなどを考えたいと思います。

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深刻な病床不足に対して東京都は遅ればせの増床計画を厚生労働省と共同で打ち出し、医療機関に協力を要請しますが、成果が挙がりません。その背景にある大都市特有の構造欠陥についても考えます。

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CV第5波感染波中に経験した深刻な病床不足、自宅療養中の死亡、事実上の医療崩壊を振り返り、政府が急遽提示した自宅療養基本方針についても考えます。

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CV第5波の感染爆発が急速に沈静していく中で、政府が「出口戦略」を提案していますが、喉元すぎれば熱さを忘れるの喩えにならないように、第5波の爆発で炙り出された問題点や教訓を深く学ぶべきではないかと思い、皆さんと考えていきたいと思います。

「菅政権CV対策の根本欠陥とCV禍克服の本道」

9月3日、菅首相が次期総裁選には出馬しないと自民党の臨時役員会で言明したことにより、菅政権は菅首相の任期一杯の1年で終了することになりました。菅首相降板の最大の理由はCV(Corona Virus、コロナウィルス)対策の不人気であり、CV対策の失敗にあったと思います。以下では菅政権のCV対策の根本欠陥を明らかにし、合わせて、CV禍克服の本道について私見を述べることにします。

菅首相は、9月3日、

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これまでお話してきたように4人の候補の政策構想は岸田氏以外はかなり物足りなさを感じます。投票日までにはもって詳細で体系的な構想が発表されることを期待したいと思いますが、次の日本の指導者がしっかり取り組んでもらいたい政策ないしは戦略課題を3つ指摘し、論議の進展を期待したいと思います。

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今回の自民党総裁選に対して、これまでさまざまな場面で4人の候補が発言してきた政策案についても一覧しましょう。

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自民党総裁選について、HPなどに書かれた岸田、河野、高市、野田の4人の候補の政策構想を一覧します。

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告示が近づくにつれて、沈黙を守る石破茂氏の去就が注目されました。告示直前に石破氏は河野氏支持を言明しましたが、それは改革勢力の一本化を狙い、第一回投票で過半数を取るための捨身の決断でしょう。旧体制派は決選投票に持ち込んで実利をとろうという作戦が見え隠れします。

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自民党総裁選が9月17日に告示されました。今回の総裁選は派閥主導だった前回の総裁選と異なり、11月の衆議院総選挙も意識して民意を意識する選挙になりました。党員・党友が議員と同数投票することも民意の反映を促進します。