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男の子を育てていて気づいたこと

おはようございます。


もうすぐ3歳になる男の子を育ててます。


0歳から保育園に預けて、
保育園のみんなを観察して、
少しビックリしたのが


男の子も好きにさせておくと
おままごとをするし、キレイなドレスを着たがるし、
お人形を抱っこしたりも普通にする、ということ。

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ピンクも赤も好き、ということ。


そんなの当たり前じゃんと言われそうですが、
私が小さい頃、おままごとは女の子だけでしていたし、
男の子は男の子の遊びをしていました。


私が男の子の遊びに混ぜてもらうことはあっても、
逆はなかったので、知らず知らずのうちに
男の子はこう、女の子はこう、と思い込んでいたようです。


ですが、放っておくと、男の子も、
従来女の子の遊びとされているものを楽しむし、


女の子もプラレールが好きだったりするし、
あまり差がないんですね。


これが5歳くらいになってくると、
「お前、それ女の色!」
などと周囲の子に言われたりして、


またそれが気になるようになって、
だんだんと男の子は○○、
女の子は○○という意識ができていくように、
私には今のところ見えています。


で、私はできる限り、
男の子女の子で区別をつけずに
息子を育てたい、と思っているんですね。


プラレールもトーマスも好きだけれど、
メルちゃんもエルサも好きだよ、
っていうまま、育てばいいなあと。




さて。
先日、緊急事態宣言が解除された後、
息子の靴を買いに行きました。


長いこと足のサイズをきちんと測れなかったので、
お店で測ってもらって、
足に合った靴を揃えたかったのです。


サイズを測ってもらって、やっぱり大きくなっていたので、
新しい靴をと思い「好きな靴を選んでごらん」と言うと、
喜んで、アンパンマンのピンクの靴を持ってきました。


じゃあこれを買おうね、と言って
サイズを出してもらおうとすると、


「えっ、ピンクなの?青じゃなくていいの?」と夫。


さらには、店員さんまで
「青もあるんだよ。青じゃなくても本当にいいの?」
と3回も尋ねてきます。


ただ、好きな色を選んだだけで
こんなにいろいろ言われちゃうんだなあ、
と、ビックリ。


ささいなことではありますが、
何かを自分で選んだ時に、
こうやって周囲が余計なことを言うことで、


好きなものを選べなくなるんじゃないか、
好きなものがわからなくなっちゃうんじゃないか、
と、気になります。



好きなものを選べるよう、
今後、欲しいものを選んだ時に、余計な確認はしない。


買いたいものを買ってあげよう。
改めて、そう誓ったのでした。


ですが、大人たちの声も全く気にしない息子、
買ってすぐにピンクの靴をはいたら、
すっごいカラフルないでたちに。


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自由でいいわ。
見てて楽しくなります。
現場からは以上です。

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