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ちょっと、生き方変えてみた


②テレビ、手放してみた


こんにちは。独身看護師、36歳の春と申します。


生き方変えてみたの第2弾です。


ここ1〜2年で結構、生き方を変えてみたのでその辺について書いていこうと思っています。


1つ目は少し前に働き方について書きました。


2つ目はテレビについてです。


去年の2月に都内の今の場所に引っ越したと同時にテレビを手放しました。


遡ること33歳の時。


働いて5年半勤めた病院を「世界一周する」という宣言の元、退職しました。


結局、半年ほどで資金が底を突いて帰国することになるのですが・・・笑


ちなみに上の写真はアフリカ旅行で行ったナミビアの「ナミブ砂漠」です。


南米で出会った人から「アフリカは行っておいたほうがいい」と大雑把なアドバイスを貰い、それだけで帰国後4ヶ月で100万円貯めてアメリカ3週間、アフリカへ2ヶ月行ってきました。


何故か日本人旅行者の間でナミビアはレンタカーして色んなところへ周ることが主流?となっていて私もそれに便乗。


男3、女1人。恋など生まれる訳もなく笑


レンタカーでサファリしたり、テント泊したり、とにかく楽しかった。


アフリカの中でナミビアは1、2を争うくらい人がいい。私調べですが。


そしてナミブ砂漠は生まれて初めての砂漠体験でした。最高。景色。ナンジャコリャ。こんな所があったのね。という感じ。


旅行のいいところは今まで行ったことがない国が身近になること、新しい国や文化を知れること、既存の情報が本当なのか自分の体験を元に考えられること、ピンチや何かあった時に自分がどう対処するのかなど自分をより深く知れることができること。ですね。


特に私は旅行で自分が好きなこと、性格、人への対応、考え方など再発見がありまくり。まぁ再発見したところで今の生活に変化はない笑


ちなみに今、色々とあるロシアとウクライナ。ロシアはシベリア鉄道に乗りたいという理由で数万円かけてビザまで取得したのにロシアへ行くまでに資金が尽きて入国できず。


たぶん、ロシアまでたどり着いていたらウクライナへも行っていたはず。観光地として有名でしたから。


だから旅で訪れていたら今の現状にもっともっと心を痛めていたと思う。


でもお金、なかったしな。人生、どうにもならないことがあることを学ぶことも大事。


ちゃんと歴史や政治のことを勉強しないとなって思う。日本にいて幸せだけど、なんで戦争が起こるのか?国の背景や歴史的なこと。


改めて勉強して自分で考える力を養わないと。そして悲観的になり過ぎずに自分ができることをすること。


私であれば看護師として働くこと。直接、ウクライナの方たちのためにはならない。でもちゃんと社会に貢献して税金を払う。その税金で使われる何かがウクライナの方達を救うお金になっていると思うから。


今はそう思いながら日々を過ごしています。ということをスタバでバナナドーナツとカフェモカを飲み、今度はしょっぱいもんを食べたい。家に帰って久しぶりに魚を焼き、味噌汁でも作ろうかと考える現実。


そう。これが現実です。


えーと。なんの話でしたっけ?あっそうそう。旅行に出発するために家財道具を処分したという話。


実家に一人暮らしの時に使用していた荷物は置けなかったので、家財道具のほとんどを処分しました。


冷蔵庫に洗濯機、電子レンジ、テレビなどなど・・・・


旅行から帰ってきて半年ほど離島の病院にいて、そこは寮だったのでテレビを満喫。


そして今回です。新しいアパートでの生活。


年齢制限によりまさかの病院の寮には入れないというお達し。そして都内なので部屋はまぁまぁ狭い。


なので決断。「テレビを置くスペースが無いなら置かなきゃいい」


バラエティ、ドラマ、紅白などが大好きでテレビっ子でした。


でも、もしかして「テレビが無い生活いけんじゃねぇ?」むしろ、テレビが無くなった時に自分がどんな生活をするのか興味があった。


じゃあこの機会にやっちゃいましょう。ドラム洗濯機買っちゃったし。


はや、TVさんがいなくなり1年。


まぁなんとかやれます。だって無いんですもん。


前までは好きなバラエティは毎週録画していました。もちろんドラマも。それを消化するのに日々、テレビを観る日々。ループ。


あー、これも見ないと。あれも見ないと。って感じ。それで私の夜が削られていく。ってことにも気づかなかった。


でも手放してみると当たり前だけどそんなことは思わない。


だって無いのだから笑


テレビを見なくなって自分がいかに怠惰に何も考えずに画面と睨めっこしていたか痛感。


それでいいんですよ。それがテレビの醍醐味だから。何も考えなくても映像が流れてきて、喜怒哀楽をプレゼント。


でも、私には今はそれは必要ないかな。好きな番組をTverという1週間しか視聴できない奴と格闘しながら本当に厳選して見ていく。


自分の時間が確保できて、より頭がクリアになった気がする。


そして大好きなラジオを沢山聞くようになった。特にTBSラジオ。理由はよくわかりまへん。


取り敢えず、安住さんの天才さを毎週実感。スーさんや赤江さんに毎日、癒される生活。ラジオで曜日を認識するまでになっている。


ラジオは基本何かをしながら聞くことが多い。もちろん、疲れているときは部屋を間接照明だけにしてその番組だけを聞くこともある。


というか、どんだけ疲れてんねん!ってツッコミたくなるくらいだけど。


唯一、不便なのはDVDレコーダーが無くなりPCで観ると画面が小さいから映画などをレンタルすることが激減した。それでも見たいからPCに接続できるDVDプレーヤーは買ったけども。


でもやっぱり大きな画面で見たいから前より映画館で映画を観るようになった。



それもテレビを手放した変化。仕事帰りに映画館へ行ったりなんかして。


あとはニュース。色んなマイナスなニュースが目に入ると疲れるけどそれが無くなった。


ネットでのニュースだけで私は結構マインドやられたぜ。ってなる。


自分に不必要な映像って精神がえぐられる。だから私にとってはテレビが無い生活は自分の時間が増えて好きなことがより明確になった感じ。がする。たぶん。


でも趣味嗜好は人それぞれだし、テレビを観てガハガハ笑うことはもちろん大切。


私目線ではテレビが無い生活も。いい感じです。


今のこの時間は今しかない。じゃあ何に使えばいいのか。考える隙間が生まれる。余裕ができる。余白が得られる。


間が生まれる気がします。色んな間。


その間を使いながら自分が好きなことをやる。それが人生。あたいの。ってことを今、思い出した。


それとテレビとは関係ないかもしれないのですが、メッチャ眠るようになった。


テレビがある時は7時間睡眠くらい。これで十分だった。でも今は11時間くらい平気で眠れる。というか眠たい。それはテレビはなくて年齢のせいなのか。病気なのか。仕事のせいなのか。疲労なのか。知らんがな。


ようわからんけど、取り敢えず熟睡できるようになった気がします。


意外にテレビは生気を吸い取る気がする。


自分で生気を養わないとな。うんうん。


以上、生き方変えてみたのレポートでした。


最後に一句

黒四角 喜怒哀楽を 操縦し 無くして気づく 静かな余白 






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