マガジンのカバー画像

心のなかを少しだけ

42
心のなかに浮かんだ考えや想いを、素直に綴ったエッセイです。
運営しているクリエイター

#エッセイスト

毎日noteを卒業してみて気付いたこと

毎日noteをやめてから10日が経つらしい。この記事を書くにあたり、自分のクリエイターページを…

書くことに救われてきた

初めて「うつ病」と診断されたのは、高校2年生のときのこと。 キラキラ輝く高校生活から、い…

「好き」の気持ちを大切に

以前の私に、自分軸というものはなく、今にも抜けそうな乳歯みたいに、ぐらっぐらの、ぶれっぶ…

いい人?とっくにやめました

電車を待つあいだ、駅のホームで読書していたら、見知らぬ女性に話しかけられた。 ほっとした…

もっと感覚的に生きてみようと思う

今まで私は、頭で考えながら決断してきた。だって、感覚には根拠がないから。その結果、なぜだ…

背中を押してくれたのは弱虫な剣士

気付いたらパソコン画面の前で、涙を流していた。 アニメ「鬼滅の刃」に登場する剣士、我妻善…

「死にたい」に隠した本音

本屋さんをぶらぶらしていると、目に入る本がある。 「死にたいって誰かに話したかった」というタイトルを見て、いつも足が止まるのだ。 手に取ってページをめくったこともないし、もちろん買ってもいない。 ただ、表紙をぼんやり眺めるだけなのだけれど、何か気になる。 そして、自然に記憶を遡ってしまうのだ。 *** 私は人に「死にたい」と話したことが、人生で2回ある。 1回目は高校3年生。高校2年生の三学期に「うつ病」と診断されて、休学していたときだ。 生きているけれど死ん

もっと書いて、つながりたい

参加中のオンラインサロン「Webライターラボ」に「ラボトーク」という企画がある。 ラボトー…

ふとした瞬間につながる

ここ最近は、娘のダンスレッスンが終わるまで、スタジオの近くにあるジュンク堂をぶらぶらして…

できるだけ透明でありたい

心の中のドロドロしたものを、吐き出すように書いてしまった昨日のnote。 心配してくれた方あ…

人のnoteに嫉妬する理由

毎日noteに挑戦し始めてから、ライター仲間や不登校児のママなど、いろいろな方の記事を読む機…

大事なのは金額じゃない

「自分の機嫌をとること」は、周囲が穏やかに過ごすためにも大切だ。娘の不登校が始まってから…

AI相手にバカだな、私

昨日ついに、AIチャットツールの「Claude3(クロード3)」に課金した。 きっかけは、オンライ…

私にとっての理想的なお金の使い方

家族のためにお金を使うのには抵抗がない。なのに、どうして自分の洋服や化粧品を買ったり、美容院に行ったりするのには抵抗があるのだろう。 答えは分かっている。子どもの頃から植えつけられてきた、母親の価値観が影響しているのだ。 時代的な背景もあるかもしれない。きっと母親の両親も、そのまた両親も―「自己犠牲」が当たり前の世界で生きてきたのだろう。 *** 母の考え方は、私が大人になってからも変わらなかった。 例えば、仕事が休みの日にショッピングモールに行き、帰ってきて「ラン