〇〇するときに聴く音楽【選ぶ基準や相乗効果を考える】
こんにちは!はるねずみです。
あなたには【お気に入りのBGM】ってありますか?(*´▽`*)
もしあるとしたら、たとえば「読書のときはこれ!」「ジョギングするときはこれ!」みたいに、シーン別や目的別に選んでいる人が多いかもしれないですね('ω')♪
何かをするときに音楽を聴くことで、集中が高まったり発想が豊かになったりする相乗効果や、逆に思考の妨げになったり集中できず生産性が下がる、ということもあるかもしれません・・・!
無音の方が集中できる!という人もきっといますよね(´ω`)
私の場合、人の話し声(笑い声や怒鳴り声)、物音などで気持ちがザワついたりすることが多いため、外にいるときは特にそれらをシャットアウトするために音楽の力を借りることも多いです…!👂💦
とはいえ、もちろんそれだけでなく、音楽そのものが好きだからこその相乗効果も実感しています!
今日は、そんな私なりに、「〇〇するときの音楽」選びの基準や、音楽を聴きながら何かをすることのメリットなど話してみようと思います!
それでは早速スタート!🎶(*´ω`)ノ🎶
■通勤・散歩で外を歩くとき
「魔法のコトバ」「青い車」「渚」などのスピッツの曲をまとめたオリジナルのセットリストを聴いています!
歩くのにちょうどいいテンポだったり、時間帯や場所とか、そのときの気分に合った曲を聴きながら歩くのって、もうそれだけでその時間が特別なものに感じられるんですよね。
たとえばたとえば・・・
スピッツの『愛のことば』を聴いていると、首を揺らしながら歩幅を広げて大股でゆったり歩きたくなったり!(自分のリズムを曲のテンポに寄せていくのも楽しい♪)
たとえば、雨の中を歩くときには、秦基博さんの『Rain』やaikoさんの『雨踏むオーバーオール』を聴くと、センチメンタルな気持ちに浸れて雨の日も好きになれたり…☔✨
たとえ通勤で「歩かなくちゃいけない時間」だとしても、その20分、30分にお気に入りの歌や音楽を添えるだけで、足の疲れも忘れて「もっと歩きたい」と思ってしまうくらい「自分だけの楽しい時間」に変わります!
それに、選ぶ曲によって、直前までの気分を一瞬で切り替えることもできるし、逆にあえてその気分にどっぷり浸かりに行くこともできちゃうから、音楽って偉大だな~といつも思います!
■読書するとき
映画『秒速5センチメートル』の『想い出は遠くの日々』から始まるせつなくて綺麗なBGMメドレーです!
特に小説など物語を読むときや、note記事を書くに聴いています♪
出だし数秒で一気に自分の世界に浸れる、このピアノのメロディーが大好きです…!
外出先で聴くときは、イヤホンをして少し大きめの音量で聴くことで、周りにどんなに人がいようとも、ざわざわしていようとも、一切をシャットアウトできます(..)ホッと一息つける瞬間🍵
ただし!
この曲を聴きながら文章を書いているときの私は、ものすんごくエモい気持ちがこみ上げてくるので、文章にもそれが表れて、悲観的だったり感情表現がくどくなったりしがちです・・・!笑
(その自覚があっても、自分の気持ちを膨らませるためにどうしても聞きたくなってしまうのですが😂笑)
・・・と、ちょいと話が脱線してしまいましたが!
ここで、私が読書するときにBGMを選ぶ基準?を考えてみます!
作品の雰囲気に合うか
私の選ぶ小説のほとんどが「切ない」「悲しい」「理不尽」「報われない」の要素を含む、全体的に静かで暗い雰囲気のものが多いので、先ほどのBGMがすご~く雰囲気に合うんです。
作品の雰囲気=曲の雰囲気だと、より一層その小説の世界に入り込めるし、そうすると登場人物たちの立場や気持ちも理解しやすくなって、深く作品を味わえる気がします。
読書時に音楽が必要か不要かは、人によって意見が分かれるのも面白いですよね!
部屋に一人きりとか、図書館など静かな場所でなら、音楽無しでその物語だけに全神経集中させることができて、どっぷりハマれるので私は無音読書も好きです。
(それこそ、読書を通して別世界にトリップ?ワープ?している感覚📖🌀)
集中できるか
それに、歌詞がはいっている曲や、テンポがころころ変わる、アップテンポの曲だったりすると、どうしても集中できなくなってしまうので、読書するときは「ゆっくりめ」「あまり色々な楽器が入っていない」のようなものが好きですね(*´ω`)
ただし!!
「歌詞あり」でも、それが外国語の場合はまた別だと思っています!
おそらくその理由は私に英語のリスニング力がないからでもあるのですが・・・
①何を言っているかわからないので「言葉」として頭に入ってこない(=意味を理解しようと脳みそが働かなくて済む)
②他の楽器同様に「音」として捉えることができるから
だと思います。
※ちなみに、「テンポ・歌詞の有無」は「作品の雰囲気や場面に合っているものであれば、必ずしも邪魔にはならない」とも感じています👆
「歌詞あり」だからこそ!
だい~~~ぶ昔の話にはなりますが、20代前半の頃に綾辻行人さんの『十角館の殺人』を読んでいたときは、『世界が終わるまでは・・・』でおなじみの日本のロックバンド「WANDS」の曲(歌詞入り)を聴いていました!
先ほどお話したように、私は基本「歌詞あり」の曲の場合だと、意識をそっちに向けているつもりがなくても「言葉」が耳から頭に入ってきて、その意味を捉えようと脳の一部が使われるため、読書に全集中するのが難しくなりがちなんですよね。
(それで何度も何度も同じ文章を読み返すことになる、という私あるある)
ただし!
そういう読書BGMもあるんだと、このときに思いました!
小説『十角館の殺人』は、本格ミステリ好きが集まるミステリ研究会のメンバーが孤島にある十角形の館へ合宿に行き、そこでメンバーの一人一人が死んでゆく・・・というクローズドサークルもののミステリーで、登場人物のみならず読者の自分までも疑心暗鬼に陥り、登場する全員が怪しく見えてしまう作品でした!
そして、当時聴いていたWADNSの曲は「裏切り」「嘘」「疑心暗鬼」をテーマにしたものが多く、まさに作品の雰囲気=曲の雰囲気(歌詞の意味)で、ドンピシャだったというわけです!
そんな、当時ハマっていた曲の歌詞一部を引用させていただきます(*´ω`)
いかがでしょうか・・・!?
「もう、この小説のために作られたサウンドトラックアルバムなのでは!?」と錯覚してしまいそうなほど、作品にピッタリだったんですよね。
(別に、この小説を読むために選んだというわけではなく、単純に当時たまたまハマっていたというだけだったのですが・・・)
だから今でも、WADNSさんの曲を聴いては『十角館の殺人』のエラリィやルルゥのやり取りやを思い出し、『十角館の殺人』の表紙を見るとWADNSのメロディーや上杉昇さんの歌声が頭の中に流れます…🎶
【余談】One more time,One more chance
『秒速5センチメートル』は、言葉にできない無力感であまりにも胸が締め付けられてしまい、3年ほど前に一度観たきりなのですが・・・
(でも、せつないエンド好きな私にとってはめちゃくちゃ好きな世界観でした…!!)
この映画の影響で山崎まさよしさんの『One more time,One more chance』も大好きな曲の一つとなりました!
その年はもうこの曲(と他数曲)しか聞いてないんじゃないかってくらい、エンドレスリピートしていました!
この曲を聴きながら散歩したり、(本当はダメなことだけど)自転車に乗ったり・・・いずれも夜だったのでせつない気持ちに浸っていました🚲🌙
(この曲弾きたさで音楽教室の体験に行ったり、アコギ買ったりしたのに今ではインテリア化してしまったことは、大きな声で言えやしないよ…orz)
そうそう、これを書いて思いましたが、映画×音楽もめちゃめちゃ気持ちが揺さぶられる組み合わせですよね…!
(映画『時計じかけのオレンジ』のように、トラウマ的場面を音楽によって呼び起こさせるという恐ろしい使い方も…!笑)
0倍速で読む・聴く価値
読書も音楽も、読んだり聞いたりした経験って、その当時の自分の気持ちや、自分の身に起きた出来事ごと紐づけて閉じ込めてくれるような気がしませんか?
ここ最近の私は、Youtubeを1.5倍速、2倍速で見たり、それでも長く感じるときは切り抜き動画を探したり、小説や映画は考察記事や動画を探したり・・・
どうしても「時短」「効率」を重視して、自分の頭で「考える」「理解する」をおろそかにしがちだな、と時々痛感しています。
でも、そうした労力の対価によって得られるものにこそ価値があるんだな!と、今話していて改めて気がつきました!
(気づくきっかけをいただき、ありがとうございます!謝謝!)
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました!!
実はこの話、全く別の内容の記事を書こうとしていて、その冒頭雑談にさらっと入れようと思っていたことなのですが・・・
話し出したら思いのほか長くなりそうだったので、これ単体で話すことにしました😂笑
(こうして、本来書きたかった話がどんどん後ろ倒しになり、記憶も熱も消えて冷めていくあるある・・・笑)
共感していただけたところ、面白いと思っていただけたところなど、もし一つでもあれば嬉しいです(*´▽`*)✨
やっぱり好きなこと話す時間って最高の癒しですね!
ちなみにこの記事書いてるときも『想い出は遠くの日々』を聴いていました!(だからこんな長文になったんかー!!)
ではでは!また次回の記事でお会いしましょう!
したっけね~(*´ω`)ノ
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