コード譜、ライナーノーツ原稿完成しました
クラウドファンディングプロジェクト「PRAYACTION Project」も、いよいよ終盤に入ってきました。ここまで見守ってきてくださり、本当にありがとうございます。
このプロジェクトを立ち上げてからもうすぐ1年です。
先週、ようやくライナーノーツとコード譜の内容、デザイン共にひと段落つきました。
今週最後のチェックをしてから、入稿して、リターン品は完成します。
手元に全て届いたら、いよいよみなさんに発送するための準備に入ります!!
私はじっくり一つの物事を腰を据えて取り組む、ということがどちらかというと「苦手」な方でした。
なので、1年という期間、一人で同じプロジェクトにかかるというのは、自分が飽きてしまうかも、というような不安も正直ありましたが、ここまで辿り着けたのは、このプロジェクトにみなさんが携わってくれ、皆さんの顔が思い浮かんだからでした。
お会いしたことのある方も、ない方も。
ご支援と共にいただいたメッセージから想像したり、
ライブなどでお会いしたことのある方の懐かしいお名前に嬉しくなったり。
そんなみなさんお一人お一人に、届けたい、という気持ちが、
自分の苦手を乗り越えさせてくれた気がします。
本当にありがとうございました。
さて、こちらは先週完成したコード譜の表紙になります。
デザインを考えている時間は、アルバム全体の音を色で想像する時間だったりもしています。
さまざまな祈り、さまざまな角度から世界の真実を語る祈りの言葉たちは、信仰の対象が違っていても、何かそこに明確な境界線のようなものは本当はないように思います。
コード譜の表紙に関しては一つ一つの祈りが融和していく感じをイメージしました。
また、ライナーノーツに関しては、表面には祈りの言葉とオリジナルの訳、裏面には言葉の背景や解説、そして最後に元の祈りの言葉を踏まえて、少しこの祈りが近く感じられるような優しい言葉を使った祈りの言葉を載せてあります。
「祈り」というとどうしてもかしこまったイメージがあるかもしれません。もちろん、かしこまった祈りもそれぞれに意味があり、形を守ることが大切なことももちろんあります。しかし、それと同じくらいかしこまっていない祈りもあっていいと思いますし、もっと祈りが身近にあってもいいのではないかなと思います。
心の中に、大好きだったおじいちゃんやおばあちゃん、大好きな山、神社、なんでもいいです。
自分を導いてくれるもの、それがなんであれ、そういう存在に「ありがとう、お願いします」と言うことは、物差しでは測れない、目には見えないけれど、私たちをそっと支えてくれると思います。
信仰というのは本当に難しいもので、いつでも信仰が平和へ導いてくれるわけではなく、同じ信仰を持つ人たちでも、その信仰の捉え方によっては争いの火種にもなる危ういものです。
そんな中で「平和」を語るというのは夢物語のようなのかもしれません。けれど、こんなちっぽけな私でも現実的で、実現可能な平和があるとしたら、やはりそれは「心の平和」なのかな、と思い「SHANTI=内なる平和」と名づけました。そしてこのアルバムに詰め込んだ祈りの歌が、少しでも、「心の平和」を生み出すきっかけになればいいな、と願っています。
来週にはオンラインストアで予約販売をスタートしたいと思います。
ぜひ、まだの方はご予約いただけますと嬉しいです。
メールでもご予約受け付けておりますので、
お気軽にお問い合わせ下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
よい一週間になりますように。
山口春奈
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クラウドファンディング「PRAYACTION Project」にて制作した、
世界の祈りを集めたアルバム「SHANTI」
2023.3.21 Release
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harunayamaguch@gmail.com
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山口春奈note
(制作中の音源など、オンラインストアでは手に入らないデモ音源などもダウンロード可能です)