私の書棚から3冊を選んでみる【#愛読書で自己紹介|#青ブラ文学部】参加記事
山根あきらさんの #愛読書で自己紹介 に参加します。
以前にブックレビュー的に遠藤周作・三浦綾子の著作をあげました。永遠の愛読書なのですが(バイブル的)この2作家の作から私があげると「上下巻」×2 =4冊 となり、指定の3冊を超えるため、別の作家と作品をあげてみようと思います。
1 人間をみつめて 神谷恵美子(みすず書房)
短歌同人誌所属時代に恩師の評論に触れ「らい病=ハンセン病」とはどのような経緯を辿ってきたのか、その課題に突き当たり、手にした一冊です。若い方に読んでいただきたい、そう思います。
2 犠牲 サクリファイス 我が息子・脳死の11日
柳田邦男 (文藝春秋社)
これも「重い」一冊です。ノンフィクション作家として生計を立てる父に向けた次男の言葉が、物書きの端くれとして胸に突き刺さります。
上記二つが重いノンフィクションなため、最後の一冊は趣を変えて。
3 空色の椅子 梶浦由記 (飛鳥新社)
アニメや映画のサウンドトラック作成で知られる音楽家・梶浦由記の全曲詞集という、他には類を見ない独特の本です。「目で読む歌詞・歌」。作詞の世界、その深さと広さを味わうことができます。梶浦由記さんを知らぬ方に一読していただきたい一冊です。
以上三冊、あえて小説を選びませんでした。山根あきらさん、天邪鬼💦な選書、どうぞご笑覧くださいませ。
#愛読書で自己紹介
#note投稿企画
#青ブラ文学部
#個人企画
#読書感想文
#愛読書
#読書
#みんなのフォトギャラリーから画像を挿入
拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。