見出し画像

【高知発】#松田医薬品の入浴剤開発担当に制作秘話聞いてみた

こんにちは。harunaです。
私の趣味の一つに銭湯/サウナ巡りがあるのですが、今回ご縁あって銭湯イベントの広報を担当させていただくことになりました。

そのイベントが、
\\湯どんぶり栄湯×松田医薬品コラボイベントです //

湯どんぶり栄湯って?

湯どんぶり栄湯は、東京都台東区にある天然温泉です。お湯の種類が豊富で、実際に露天風呂にはどんぶりがあります。サウナもとても気持ちいいですよ!

そんな湯どんぶり栄湯では、銭湯初のファンコミュニティ『湯どんぶりの待合室』を運営されています♨️(私もコミュニティの一員)

湯どんぶり栄湯はもちろん、銭湯/サウナ好きの方々との情報共有ができて楽しい、!

松田医薬品って?

松田医薬品は「自然のあらゆる恵みを紡ぎ、人と社会を、あたためる。」 を掲げる高知県の創業70余年になる医薬品会社です。

そんな高知の松田医薬品と東京にある湯どんぶり栄湯が出会い、イベントを行うまでになった物語は以下のnoteで湯どんぶりの待合室コミュマネのふがしさんがまとめてくださっています。

イベント実施にあたり広報メンバーを代表して、松田医薬品の入浴剤開発担当の細川さん、小松さん、大関さんに開発秘話や特徴についてインタビューをさせていただきました!

松田医薬品開発担当の細川さん(右上)小松さん(右下)大関さん(左上)、
湯どんぶりの待合室コミュマネのふがしさん(中央)、
イベント広報兼インタビュアーのharuna(左下)

イベントで湯どんぶり栄湯に投入する5種類の入浴剤ってどんな?

無添加で家族に優しい『クルード漢浴泉』

大関さん:まずは今回イベントで使用する入浴剤の中で一番歴史がある『クルード漢浴泉』について説明しますね!こちらが9種の生薬を調合した、生薬100%の自然派の入浴剤になります。

岩風呂で生薬の自然な香りをゆっくり楽しみたい

湯船でパンパンに入っている揉み感を楽しんでいただけるだけでなく、化学添加物を使用していないので敏感肌の方でもお使いいただけますよ。

細川さん:また、トウガラシが入っていないので、敏感肌の方でも心地良い発汗を促すことができる処方になっています。

特に家族におすすめの入浴剤になっていて一番風呂から、最後の人まで香りを楽しめるというのは『クルード漢浴泉』の特徴ですね。

“パンパンに入っている揉み感”という言葉が相応しい

超発汗!玄人向け『長寿元』

大関さん:続いて紹介するのは『長寿元』です。オウバクのぬめり成分で刺激を抑えながら、トウガラシと生姜で発汗を促し、体内の老廃物をデトックスしてくれる入浴剤です。特に疲労が溜まっている方にはおすすめですよ!

外気浴とスーパー生薬はぜっったい気持ちいいに決まってる

ただ、浴槽に色がつきやすいので使用後すぐに浴槽を洗い流していただきたい癖のある商品でもあります、!

入浴のポイントとしては、ちゃんと揉まないとトウガラシの辛い部分しか出てこないので、オウバクのぬめりも出していただきたいです。

大判織布から透けて見えるトウガラシ

細川さん: オウバクは湿布の成分にもなっているので、「天然の湿布風呂」をイメージしていただくのがわかりやすいのかなと。

とりあえずフィジカルを何とかしたい、早く疲れをとりたい時に入る究極のパンドラの箱、まさにレスキュー中のレスキューの入浴剤です!!

私も立ちっぱなしの仕事の時は朝晩『長寿元』でサンドイッチするくらい好きです(笑)

大関さん:私はフットサルをしているので試合終わりは絶対『長寿元』ですね!

湯どんぶり栄湯にて撮影

自宅でリゾート気分が味わえる上質な『LA CEZEN ~moisture~』

大関さん:3つ目に紹介するのは『LA CEZEN』です。こちらは、リゾートスパをイメージした華やかで上質な入浴剤をコンセプトとして約1年かけて作られました。あるホテルのスイートルームのアメニティにも使用されていますよ。

イベント当日は高濃度炭酸泉×LA CEZENで湯上り美人になれそう、、

小松さん:当時僕が開発に携わっていたのですが、自分が乾燥肌だったこともあり保湿に特化したものを作りたいなと。そこで6種類の植物オイルを配合することで、入浴後掛け湯せずお風呂を出てきてもベタつき感ないしっとりさを保つことを実現しました。38~39℃のお湯でゆっくりリゾート気分を楽しんでほしいですね。

大関さん:東南アジアのスパのような香りを再現したいということで、担当者が実際に東南アジアまで赴き見つけてきたのが今使われているブラックローズの香料になります。

ブラックローズの香りと潤いに包まれる白濁湯

細川さん:『LA CEZEN』というブランドの中には他に発汗とリラックスというテーマの入浴剤があります。各々作り手を変えて今できる最高のものを作るということで、自身が乾燥肌という話もありましたが小松が開発を行いました。

正直最初は「6種類もオイルが必要なのか?」と思いましたが、優しくしっとりした気持ちいい入浴剤ができあがったので、作り手と商品は似てくるんだなという印象です(笑)

玉のような汗がじんわりと『生薬のめぐり湯』

大関さん: 次に紹介する『生薬のめぐり湯』は、美と健康をテーマにしていて、玉のような汗が出る入浴剤となっています。

イベントでは内湯でゆっくり、じんわり温まってみては?

5種の生薬に加えて、温泉成分と言われる炭酸ナトリウムや炭酸水素ナトリウムが入っているのでお肌を綺麗にする効果があります。

女性のための薬草とも言われるくらい、女性の悩みに効く“コウカ”や、ハーブの女王と呼ばれている美肌効果の高い“ガイヨウ”なども入っています。

女性に嬉しい成分がたくさん!

小松さん:ホホバオイルをトウガラシに漬け込んで、漬け込み美容みたいにし、刺激を和らげ保湿するのが特徴ですね。

細川さん:イメージでいうとラー油のような感じです。誰が入っても玉のような汗が出るっていうところを1つの温もりの基準とし、開発という名の人体実験をしながらみんなで意見を出しあって作りました。

商品名に「生薬」とありますが、消費者の方達が馴染みやすく、すぐイメージできるというところでネーミングにもこだわりました。

老若男女に愛される四国産使用の『ゆずバスソルト』

大関さん:最後に紹介するのが『ゆずバスソルト』です。天然の海塩をベースに国産のゆずを刻んでそのままパックした商品になります。

美泡水風呂(&電気水風呂)での芳香浴は合間のリフレッシュにぴったり!

細川さん:松田医薬品らしい自然の恵みを取り入れながら、ナチュラルに柚子の香りを楽しむ芳香浴を目指しました。柚子の香りに包まれるので、湯上りもリフレッシュできます。

香りに関しては、複数社から香料を取り寄せてもぎたての新鮮さが感じられるものを選びました。

本当はゆっくり入浴を楽しんでもらいたいですが、時間がなくてもメンタル的に切り替えたい方には特におすすめです。

大関さん:柚子は入浴剤の中では昔からお風呂のイメージあるので、老若男女問わず愛される商品になっています。

食べれそうなくらい本物感のあるフレッシュな柚子の香り

今後皆さんが作っていきたい入浴剤は?

大関さん:「香りが持続的に変化する入浴剤」です。香りって2.3秒で慣れてしまうので、変化する面白さを都度楽しんでいただきたいですね。

小松さん:僕はコーヒーを飲むことが好きなので「コーヒーの入浴剤」ですかね。コーヒーは飲む前に香りを楽しむことがあるので、入浴剤でもできればなと。

細川さん:払っても泡がつくような「高濃度炭酸泉を入浴剤で叶えたい」と、自分が温泉地で体感した「松田医薬品にしか作れない心地よい入浴剤」の2つが今作りたい入浴剤ですね。

最後にイベントへの一言!

小松さん:普段薬湯に入られない方もイベントに来ていただいて、実際に入浴剤のお話ができればなと思っています。

細川さん:まず、75年続く湯どんぶり栄湯で全部のお湯をジャックしたことがないということで、それをやろうと言ってくれた若旦那に感謝ですね。ファンの皆さんと一緒に盛り上げていけたらと思います。

「お風呂に入ったら健康になる」ということをメーカーとしてお客様のきっかけになるようなものになればいいなと。現場に行って、お湯もそうですがコミュニケーションに浸れるのを楽しみにしています。

大関さん:広報メンバーさんとふがしさんとここまで協力していただきながら作り上げてきた現状があるので、最後形作れるように滞りなくイベントを進められるように頑張ります。

また、細川からもあったように多くの人にこのイベントを通して、銭湯の良さ・入浴剤の良さ・お風呂の良さを感じていただきたいです。

細川さん、小松さん、大関さんインタビューにご協力いただきありがとうございました!

当日は松田医薬品入浴剤の販売も!
ぜひ5/12-5/14は湯どんぶり栄湯に♨

\ イベント情報はこちらから /

\ プレスリリースはこちらから /

\ 銭湯業界初のオンラインコミュニティ /

\ 松田医薬品の入浴剤購入はこちらから /


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?