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【カナダ留学】プレゼン力UPのために-ビジネスカレッジでの4カ月を振り返って
こんにちは!
私は現在カナダトロントで、1年間のcoop留学をしていて、ビジネスカレッジでinternatinal business management というコースを受講しています。
私の受講しているコースは、一か月のセッションの終わりに、最終課題としてグループでの10ページ程度のレポートと、その内容に付随したプレゼンテーションがあります。
また、私のクラスは先生の方針なのか、『双方向型』の授業で、自分たちで用語などの内容についてその場で調べて、みんなにプレゼンするといったタイミングがしょっちゅうあります。
つまり、みんなの前に立ってプレゼンをする機会がとっても多いです。
私は、留学プランを決める際に、ビジネスの専門的な知識を学ぶことに加えて、プレゼンスキルをアップすることも目標としていたので、毎回自分なりに試行錯誤しながらプレゼンに取り組んでいます。
4セッション目のプレゼンが終わった今、4カ月間の私のプレゼンへの取り組みについて振り返ってみたいと思います。
クラスメイトのプレゼン力に圧倒され、そもそも英語でしゃべることが難しい1か月目
一か月目は、まず授業の内容が理解できなかったので、プレゼンなんてもってのほかという感じでした(>_<)
プレゼン力とかいう前に英語力の壁が立ちはだかっていた感じです。
それから、初めての最終課題でクラスのみんなのプレゼンを見て、みんなの堂々ととした話し方や、聴衆を引き付けるスキル等に圧倒され、自分は日本でなんて幼稚なプレゼンをしていたんだろうと痛感しました。
また、最終プレゼンのたびに、私の担任の先生は個人にフィードバックをくれます。(ほんとにほんとにいい先生です(´;ω;`))
その時のフィードバックは、
・大きな声で
・聴衆とアイコンタクトを取る
・スライドの文字を減らしてもっとスタイリッシュに
・文法ミスを減らして流ちょうに話す
といった内容でした。
フィードバックからもわかるように、当時はまだ英語でのプレゼンに慣れていないし、そもそも自分の英語力に自信がまったく持てていなかったので、まず『自信をもってプレゼンをやりきる』ことが必要な段階でした。
本気で準備をしたのに、不完全燃焼で終わった二か月目
二か月目の内容はマーケティングで、最終課題の内容は『自分たちでマーケティングプランを作り上げる』といった内容でした。
一か月目で満足のいくプレゼンができなくてすっごく悔しかったので、二か月目はしっかり準備をして挑もうと決意していました。
調べて分析するだけではなくて、『自分たちで0からつくりあげ』なければいけなかったので、プレゼンの前に、まず自分たちのマーケティングレポートを作り上げることが私にとっては難しかったです(´;ω;`)
それに、私たちは半導体の輸出に関するマーケティングレポートを作成したのですが、ビジネスの経験がない私は、BtoB商材のマーケティングに関して想像するのがとっても難しくて、
顧客のターゲティングを考えるにしても、直接取引する輸出先の会社のターゲティングについて考えるのか、エンドユーザーである消費者のターゲティングについて考えるのか、いろいろ調べながら頭を整理しながら、手探りで作り上げていった感じでした。
そうやって前日の12時くらいまで悩んで修正していました。
プレゼンに関しても、しっかり練習しないとすらすらしゃべれないことはわかっていたし、私の場合はプレゼンに限らず、しっかり準備してその準備期間や自分がやってきたことに対して自信を持つタイプなので、
メモを作りながら、何度も一人で練習やイメトレをしました。
そうして当日になって、私たちのグループは最後から二番目だったのですが、
みんなマーケティングプランということもあって結構練り上げてきていて、1グループあたりのプレゼン時間が長くなっていたのと、
そのセッションで卒業するメンバーのためのミニ卒業セレモニー的なことをやったために、時間が足りなくなって、
「自分が一番自信のあるスライド1枚だけについてプレゼンして」
と先生から言われました。
大好きで尊敬している先生ですが、その時ばかりはほんとにキレそうでした(笑)
チームのメンバーも、は?って感じで、文句を言いかけてる感じでしたが、みんなを授業時間外まで引き留めてやるのも違うと思ったので、おとなしく引き下がりました。
そのかわり一枚のスライドのプレゼンに今できることを詰めこもうと思ってプレゼンをしました。
準備のおかげか、先生や、クラスのみんながプレゼンターとして一目置いている友達から、「今回のはるなのプレゼンは自信があふれていてよかったよ」と言ってもらえました。
またもプレゼンできなかった三カ月目
三カ月目はorganizational behaviorという内容で、私たちのグループはオプラーウィンフリーのリーダーシップ特性について分析しました。
クラスにも完全になじんで、授業内で何度もあるミニプレゼンでみんなの前で英語で話すことに対してだいぶ慣れてきていたので、今回こそいいプレゼンをしようと意気込んでいました。
レポートも自分なりに完璧に仕上げて、スライドも洗練させて、話す練習もしていたんですが
そんな中で、最終プレゼンの日に担任の先生が熱を出して、指定された人だけがプレゼンをビデオ録画して送ることになりました、、、
またかよ^^という感じでした^^
ビジネス用語に苦戦しながらも、いい評価をもらえた4カ月目
四か月目はManegerial Communicationという内容で、私たちのグループは、Equifaxというアメリカの個人情報管理会社の個人情報漏洩事件に関して、事件に関して分析し、事件を防ぐために必要だったcrisis management策を考える、というものでした。
座学で学んだ内容は、割と常識に近い内容が多くて、結構楽だなって感じだったんですが、
ビジネスの経験がなく、Equifaxの情報漏洩事件に関して全く知識のなかった私は、まず事件の詳細に関して理解するので一苦労でした(>_<)
私の担当は事件に関しての分析だったので、なんとか理解して、事件が起こった経緯や起こった主な原因等を分析しました。
ここで、普段からひしひしと感じるクラスメイトたちとの差についてちょっと触れたいのですが、
私が半日かけるようなレポートを、私のグループのメンバーは2時間程度で仕上げてしまいます(´;ω;`)
私よりはるかに英語ができるというアドバンテージはもちろんあると思うんですが、それでも、自頭がいいというか、要領がいいというか、特にラテンから来た子たちとヨーロッパから来た子たちにそれをよく感じます。
小さいときからアウトプット中心の学習をしてきたからこそ頭の回転がはやいのかなーなんておもいながら、いつも頑張って食らいついています^^
そんな感じでレポートとスライドを完成させて、いつも通り前日にはイメトレをして行きました。
といいつつ、なんとなくプレゼンに慣れてきてしまって、前日にあんまりやる気が出なかったので(笑)自分たちのグループが来るまで必死にイメトレしてました(笑)
最終的にはグループとしていい連携をとりながらいいプレゼンができました!
先生の全体としてとっても良かったと言ってくれたのですが、
スライドのレイアウトだったりにダメだしをもらってしまって、ステップアップしていくべき課題が後戻りしたような感じで、悔しい部分もありました。
プレゼンをする際に意識していること
まだまだへなちょこプレゼンターの私ですが、プレゼンを準備する際に意識していることが何個かあります。
1聞いている人が「メモを取りやすい」話し方をする(結論ファースト等)
2抑揚をつけ、聞いているひとに話しかけるように話す(独りよがりにならない)
3使うのはメモだけ、文章を読んだり丸暗記した文章を話したりしない
英語力だったり、聴衆を引き付けるスキルだったり、話すときの自信だったり、まだまだ伸ばすところばかりですが、すばらしいプレゼンをするクラスメイトがたくさんいるので、彼らからいろいろ盗みながら、日々プレゼンスキルを磨いています(^_-)-☆
最後のプレゼンでは、よりプロフェッショナルなプレゼンができるように、まだまだ頑張ります(^_-)-☆
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