からだの声を聞く
1週間以上前、ここで「この数日は、右目の目蓋の、右側の方が、頻繁にピクピクして揺れて、何だかきつい。これも疲れ?」なんて書いていた。
じつはその右まぶたの痙攣、断続的に続いていて、昨日はとくに酷かった。まぶたを揺らさずに目を開くことができれば、どんなに楽か、と思った。やがて気持ちが悪くなってしまい、夕方以降はもう座っているのも少しきつかった。
心配していろいろ教えてくださった方あり(ありがたい)、送ってもらった情報を読んでみたが、たぶん、ストレスやら寝不足やらからくる疲れが目にきているんだろう、と今のところは思っています。
昨日、ふと思い出したのが、15年くらい前、ある朝、起きて目を開けたら、天井がぐるぐる回転していた時のこと。
じつはその前日、当時の勤め先を出た時に、一瞬、平行感覚をなくしクラッとして、ん? と思っていた。
その朝は、しばらく視界が回転していて止まらなくて、大げさに言っているのではなく本気で「死ぬのかもしれない」と思った。
しかし、やがて、その回転は止まった。しかし、"揺れる"のはしばらく続いたのだった。
数日は立って歩くのがきつかった。病院に行って言われるがままに簡単な検査をしたが、原因はよくわからなかった。
昨日、まぶたが揺れ続けて気持ち悪くなった感じは、その時のことを思い出させるような類のものだった。酔うような感じというか…
自分のからだが何を言わんとしているのか、と思って、いま少し、立ち止まっているような感じだ。
(つづく)
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「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、12月16日。今日は「誰かわからない」話。
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