オトナのための文章教室2019

読み、身方になってくれるような存在として〜「オトナのための文章教室 in 横浜 & 三鷹」

少し前にも仄めかしていましたが、昨年から武蔵野市で開催していた「オトナのための文章教室」を、ぼくの住んでいる横浜でも開催しよう! ということになりました。

文章教室2019チラシ

場所は、桜木町の横浜市市民活動支援センター

NPO法人風雷社中の理事長・中村和利さんからお声がけいただいて、風雷社中の主催、私(下窪俊哉)の企画・案内人(≒講師)で行います。

文章教室というのは、読書会ほど多くはないかもしれませんが、あちこちで行われていると思われる。

書店へ行くと、「文章の書き方」を教えます! といった本が、かならずある程度は置かれているもので、今日もチラッと見かけた。

でもぼくは文章を書くノウハウを手っ取り早く、わかりやすく教えようとするような"教室"や本に全く興味がない。

まずは、とりあえず書いてみようよ、と。そして、「あなたには、あなたに合った書き方があるはずだ」と考える人だ。

自分の方法を、他人に押し付けてどうにかなるとは思っていない。

(というか、ぼくの書き方を他人が簡単に真似られるとは思っていないし、モノマネの教室をひらこうとはひとことも言っていない。)

ぼくは芸術大学の文芸学科で学んだが、正直なことを言うと"書き方"にかんしてはほとんど自分だけでやってきた。しかし、書く人がまわりにいたことはすごくよかった(ありがたかった)という思いがある。

そこには、読者がいるからだ。しかも、"自分でも書いている読者"が。

ほんとうは編集者もいるといい。

書いたものを本にしたいという気持ちがまったくなくても、だ。自分の書くものを読み、身方になってくれるような(かつ、できれば時に厳しいことも言えるような)存在としての"編集者"がいるといいと思う。

ぼくは、書籍や雑誌の編集者を会社勤めとしてやった経験はそんなに長くないが、2006年からやってきた雑誌『アフリカ』にかんしては、とても"編集者的"な存在だと思っている(というより、『アフリカ』に書く人からそんなふうに言われている)。だから、ぼくは書く人でもあるし、"編集者的"な人でもあるだろう。

中途半端と言われるかもしれないが、見方によっては、ユニークだということにもなろう。自分で言うな?(まぁ、まぁ)

ひとつだけ、ぼくには信じていることがあり…

書くことによって、書く前には見えなかったことが見えてきたり、聞こえていなかったことが聞こえてきたり、感じられなかったことを感じられるようになったり──そういうことは(書くことにとどまらず"表現"というものに)、続けていればきっと起こるし、わかってくる。

何かに"気づく"ということかもしれない。

"気づき"というのは、その人が自ら気づくから"気づき"なんだ、ということばがぼくは好きだが──気づいてしまうことは、ある意味では、こわい部分もある(かもしれない)。しかし、そこには同時に他にはかえられない歓びもある。

書いている人も、これから書いてみたいという人も。中でも「孤独にやっている人」へは声を大きめにして呼びかけたい。

ぜひ一度、参加してみませんか?

書くもののジャンルはいちおう問わない(宇宙物理学の論文を書いている人が来たらどうしよう? とかはありますけど、それも頑張って読むさ!)。

参加費2,000円でずっとやってきたんですけど、高い? 安い? と中村さんに聞いたら、「ん。いいんじゃない? 安いよ」とのこと。ぼくはある程度は参加者任せの進め方(?)が好きなんですが、準備はしっかりして、何かは持って帰ってもらいたいと思う人なので、「準備費」と思っていただければ。

横浜での初回は、10/31(木)の夜。その次は11/17(日)の午後。最初は、いろんな曜日と時間で、試してみようと思っています。(最初は各回、テーマを決めてやってもいいかと思っていて、近々決めてお知らせします。)

ちなみに、三鷹の「文章教室」の方も今月もやります。10/18(金)の夜になる予定。

詳しい情報は、アフリカキカクのウェブサイトの「オトナのための文章教室」のページに書きましたから、ご覧ください。申し込みも、そこからできます。

というわけで、今日はお知らせでした!

(つづく)

「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"は、1日めくって、10月4日。今日は、「遊びの余地」の話。

10/27(日)には、「横浜らいず」で行われる「丘の上マルシェ」に、道草の家(アフリカキカクとひなた工房&モア)で出店します。

日常を旅する謎の雑誌『アフリカ』最新号は、継続してモタモタと販売中。ご連絡いただければ郵送で直接、ビニョーンとお届けすることもできますので、遠慮なくどうぞ。「どんな雑誌なの?」ということにかんしては…

をご覧ください。

※"日めくりカレンダー"は、毎日だいたい朝(日本時間の)に更新しています。

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下窪俊哉=道草家。書く人。編集する人。デザインする人。プライベート出版レーベル「アフリカキカク」プロデューサー。「ことばのワークショップ」「オトナのための文章教室」案内人。ガイドヘルパー。で、やっぱり道草家。 https://africakikaku.weebly.com/

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コメント (2)
再び、こんばんは。もう少し近ければ、僕も行きたいぐらいです。そういう教室、なかなかないので。ちなみに僕は今現在、四国の真ん中辺りに住んでいますが、若い頃は横浜に住んでいました。そして、初個展をやった場所が、三鷹でした。そういう意味でも、やっぱりなんだか、繋がっているような気がします^_^
星川さん そうなんですか! 不思議な縁(?)ですね。そういえば、先ほど仕事の合間に星川さんが今度出店されるイベントの話を読みましたが、私のつくっている『アフリカ』という雑誌の装丁をやっている守安くんが、「吉備人出版」の社員として参加しますよ。
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