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道草のススメ2019

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道草とは、ついついしてしまうもの、である。
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2019年2月の記事一覧

ただ離れないようにすること

2月が過ぎてゆく。ということは、今年も6分の1が過ぎたことになりますね。 道草の家・ことの…

振り返りの時間

1ヶ月前、何年も続けてきたある仕事をいったん終え、この1ヶ月は、自分の心の中が"ひとやすみ"…

表明できない

今日はちょっと夫婦喧嘩(かなぁ、ぼくの方が強く言ってしまったのだ)をしてしまい、へこんで…

弱音は聞いてやれ

ぼくは後ろ向きな性格で、できるだけ前を向かないようにしているところすらあり、厄介といえば…

生きるために

スマホの万歩計アプリを使って、見てみたら、今日は“ガイドヘルパー”の仕事に行き、帰ってき…

まっさらなノート

こどもの頃──小学生くらいの頃、ノートを買ってもらえる時は嬉しかった。 ノートが好きだと…

夫婦の写真

夫婦で、ふたりで写真を撮ってもらう機会はとても少ない。めったにない。来月で5歳になる息子の写真はたくさん撮る。放っておいても気づけば撮っている。最近は撮ろうとした被写体から怒られることもある。 今日は結婚記念日。ぼくには今日も仕事があるが、昼ごはんは家族三人で食べられそうだ。お祝いに、ぼくと息子はまだ行ったことがなくて、妻もたいへん久しぶりだという奇珍へ行くことにした。 奇珍は道草の家から歩いて行ける中華料理屋だ。近くにある店ほど遠い。なかなか入る機会がなかったが、ようや

春の知らせを収穫する

春が来た、と思う瞬間にはいろいろあり、友人は今日「部屋の中にアリが出た」と言っていた。 …

NOと言うために

ここ(毎日書いている「道草のススメ2019」)で、ぼくはよく自分がどう感じているかを問うてい…

「活字の断食」の先へ

なかなかスピードが出ないが、昨年・秋の「活字の断食」を原稿にしている。相変わらず、"読む"…

古沼と共同制作

たまに自分でも呆れる。ぼくはなんて飽きやすい人なんだろうか、と。何をやっても長続きしない…

繰り返し読む・聴くこと

モノを持つことについて、たまに考える。生活や仕事に必要な道具などではなくて、たとえば、本…

自分の中に生き続けている"こども"の話

以前、『アフリカ』に載せた「「外出」という仕事」(無料で読める「ウェブ・アフリカ」vol.1…

児山紀芳さんの声の思い出

かつてラジオ少年だったぼくは大人になってもラジオと共に暮らしているようなところがある(テレビには何の愛着もない、結婚してからはテレビが家にない暮らしをしている)。いまぼくの言っている"ラジオ"とは、主に、音楽を流すラジオのことだ。自分の手元にあるレコードやCDや音楽データやetc.だけを聴いているのでは、聴こうと思ったものしか聴けないので詰まらない。 しかし相変わらず日本のラジオには音楽をしっかり聴かせる番組が少ない。 先日、ピーター・バラカンさんの『ラジオのこちら側で』