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瞑想呼吸法を一カ月やってみた。

5月に40才になった。
毎年正月に抱負や目標を設定するのに、何一つ達成出来ない。
惰性で生きてこの歳になってしまった。
何一つ努力してないとは思わない。
けれども、努力の方向性を間違えているのではないかと思い、いつもどこかで自己嫌悪と後悔がある。
とりあえず、人生をやり直してみようと思って
新しい習慣に取り組んでみた。

なぜ、呼吸法なのか。

子供の頃から、喘息で呼吸が浅い自覚があった。
緊張すれば、肩で呼吸をし、ため息が出る。
身体とメンタルがダイレクトに呼吸に繋がる。
29歳の時に出会った横浜の気功治療院の先生から
一番大事なのは呼吸なんだよって言われてからずっと気になっていた。

原式瞑想呼吸法に出会う。

呼吸法の本を調べていて、33歳の時に、原式瞑想呼吸法に出会う。

原久子先生は、幼少期からの虚弱体質やアトピー性皮膚炎を呼吸法で克服してきた。
その半生が自分に重なり東京までセミナーを受けに行ったがスピリチュアル色が強くて、ハマりきれないまま、習慣化も出来なかった。
しいて言うと、ジョギングの習慣があった時に、
呼吸法をしてから走ると、普段よりも息切れしないことに驚いたことがある。
病気が治る、願望が実現するなどの驚異的な効果はなくても、体内により酸素が取り込まれて、それがスタミナな意地に繋がることは間違いないだろう。

過去の反省を踏まえる。

今まで新しいことを始めると、意気込み過ぎて失敗してきた。
明日からは違う自分になるのだと言わんばかりに気合いを入れて欲張る。
そして疲れて継続は困難になる。
理想としたら、朝活でやりたい、凄い効果が出るようにきっちりやりたい。
でも、過去の反省を踏まえて、とりあえず呼吸法さえやればオッケーにハードルを下げてみた。

一ヶ月継続した感想。

正確には3日サボっている。
まぁ長期的にみればそれもよし。
だいたい10分から15分で50回位を1セットとして、1日100回が推奨されている。

とりあえず、やってみる、続けてみるのが優先だ。
一ヶ月継続したが、これといって目にみえた効果はない。
関係あるか分からないが、味覚が変わった。
野菜や果物を美味しいと思うことが増えた。
過緊張が緩んだのかも知れない。
毎年猛暑になると疲れて寝込む為、比較的に元気に過ごせていることが効果かもしれない。
何かを達成するよりも、今は心身を緩めることが大事。
気長に続けてまた報告することにしよう。

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