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小説書きのうちのパソコン周り #創作のマストアイテム

最近noteは告知ばかり書いていたので、たまには雑記。
書きやすそうなお題 #創作のマストアイテム があったので、小説を書いてるうちのパソコン周りやソフトウェアなどを紹介してみます。

◆基本構成

こんな感じです。

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ディスプレイ(大)、ノートパソコン、キーボード。Wディスプレイで使ってます。ノートパソコンの小さなディスプレイにプロットやメモを表示し、大きなディスプレイに原稿表示して執筆するのが基本です。

キーボードはこの数年はロジクールのメカニカルキーボード。カタカタ音を鳴らすのが好きです。担当さんと電話してるときに「何か鳴ってませんか?」って聞かれるくらいには音が鳴ります(すみません)。

◆Microsoft Word

執筆ソフトはずっとWord使ってます。Wordを使い始めたのはWindows Meの頃でしょうか……何年前だろう……。
高校時代までずっと手書きで、高校受験が終わったあと初めてWordを使って原稿をプリントアウトしたときはちょっと感動しましたね。印字されてるだけでなんかホンモノっぽい!みたいな……。

Wordではマクロを記録していて、原稿の修正個所に簡単に黄色マーカーをつけられるようにしていたり、圏点や組み文字もワンステップでできるようにとカスタマイズしてます。

会社員時代もWordで原稿を作る仕事だったこともあり、使い慣れてるので何かきっかけがなかったら今後もずっと執筆はWordでしょうか。

◆Microsoft Excel

原稿の直接的な執筆に使うわけではないのですが、かな表記の一覧や大日程管理表を作ったりしてます。

児童書はかな表記が大人向けどだいぶ違うので、開く開かないを自分でExcelにまとめて管理してます。多分こんなことしてる作家さんあんまりいないと思うんですが、自分表記揺れ許せないマンなので……。出版社によっても表記ルール代わるので、それぞれ別に作成。
自分ルール込みの一覧ですが、こんな感じでア行からワ行まで↓

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◆Microsoft OneDrive

Word、Excelを使ってるならというわけで、OneDrive有料会員。データ管理に使ってます。小説のデータは基本的にここに保存。
執筆しながらサーバにも保存されるので、Word使ってるなら便利ですね。

OneDriveやWordなどのアプリはiPadでも使えるので、プロットやちょっとデータを見たいときには、同期しているiPadでデータが開けるのがまた便利。本格的な執筆はパソコンがいいけど、プロットならiPadでも可。

高校・大学時代はまだまだフロッピー全盛期で、長編の原稿を章ごとにわけてフロッピーディスク何枚にも保存してました。データ壊れるのが怖くて何枚もコピーしたり。なんと便利になったことよ……。

◆秀丸エディタ

ちょっとしたメモや、電話打ち合わせの際に使ってるテキストエディタ。

会社員時代に使ってたこともあり、そのまま愛用してる感じですね。
最初の写真のノートPCの画面に映ってるブルーの背景のウィンドウが秀丸です。背景カラーとか色々カスタマイズできるのが好き。

◆がんすけ

超活用しているガントチャートのフリーソフトです。

2年前にタスク管理に色んなアプリやソフトを試した結果こちらに落ち着きました。画面はこんな感じ。

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毎日これを見直しながら実績入れて日々の作業進めてます。色ごとにレーベルというか本ですね。
上記、この数年で一番混沌としていた昨秋のデータなんですが、改めて見ても混沌。ちゃんとこなせて実績入れた瞬間は快感です。

◆一太郎

Wordユーザーですが、校正ツールに一太郎使ってます。あとATOKも。
一太郎で校正するだけでゲラの作業が格段に楽ちんに。

◆スキャナつき複合機

写真に入ってないけどこれも挙げておこう。うちのプリンター。

パソコンデスクに載らないサイズなのがたまにキズではありますが、ガシガシ印刷できるし、あとゲラが届いたらスキャンし手元に赤字を残してます。

こちらは5年前にみらい文庫大賞優秀賞受賞時に記念に買ったものです。

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執筆に直接的に関わっているツールはこのあたりでしょうか。

IT企業に7年ちょっといたこともあり、マクロやガントチャート使ってた経験はそれなりに活きてる感じがします。

こんな感じの環境でこれからも小説書いていきますー。


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