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出版社から出せなかった『休日に奏でるプレクトラム』の続きを自分で出そうという話3/20190205自校閲中

前回月1くらいで進捗を書くと書いた気がするので更新です。
『休日に奏でるプレクトラム』の続編(同人)、『休日に恋するプレクトラム』の進捗です。

■1.ここまでのあらすじ

出版社から出せなかった『休日に奏でるプレクトラム』の続きを自分で出そうという話/20181210進捗
出版社から出せなかった『休日に奏でるプレクトラム』の続きを自分で出そうという話2/20181226進捗:書き上げた

■2.最近の進捗

●12月末:執筆完
●1月:編集の方に原稿読んでもらって修正
    デザイナーの方と打ち合わせ
●現在:自校閲中

商業の原稿の合間に進めてるので緩め進行ですが、目下オンスケで5月刊を目指して邁進中です。

■3.続編『休日に恋するプレクトラム』のテーマ的な話

続編は既刊で回収しきれなかった恋愛部分にフォーカスした話なのですが、一応自分的にはもう一つテーマがあるので今回はちょっとその話でも。

今回のテーマの一つが、『仕事じゃないなら楽しくやる』です。

『休日に奏でるプレクトラム』は社会人マンドリンアンサンブルのお話なのですが、これって要は大人の趣味サークルなわけです。
毎月会費を納め、自分たちで会場費を持ち寄り、入場無料の演奏会を開いているわけです。仕事でも義務でもなく、自由意志でお金を払って貴重な土日休みを潰してわざわざ参加している活動になります。

で、これはあくまで私個人の考えだと断っておきますが、そういう活動って楽しくやれてなんぼだと思うんですよね。
だって自分でお金払って参加してるんだし。
過度なプレッシャーをかけられたり、仕事やプライベートが忙しかったりした時に、ツラいと思いながら無理してやるもんじゃないと思うのですよ。
それで無理して追いつめられて、結果的に音楽も嫌いになって楽器からも離れちゃうとか、ホントに悲劇じゃないですか。
けど、周囲の理解やサポート不足、価値観の不一致だったり、本人が抱え込んじゃったりして、わりとよくあることだったなぁと。

そんな思いもあり、続編作中では「楽しくやる」に重きを置きました。
もちろん演奏という行為はそんなに甘くない部分もあり現実は厳しいのも重々承知ですが、まぁ小説ですのでこういう風に仲間や音楽と関われたら楽しいよねっていう一つの理想のつもりで書いてます。
なお、「楽しい」と「楽にやる/手を抜く」はイコールではないので、ここは間違えずにいきたいです。

そして、この同人で続編を作ろうという取り組み自体も「仕事じゃない」のでw、「楽しくやる」をモットーにしてます。

先週デザイナーの友人と打ち合わせしたときの写真ですが、映り込んでるドリンクはウーロン茶ではなくビールですw
こんな本作りたいんですよーって感じで打ち合わせという名の飲み会実施。
せっかくそこそこ時間とリソースかけて自分で本を作るなら、作る過程でも積極的に楽しいことやりたいですよね。

まぁ仕事でも仕事じゃなくても、「楽しくやろう」って言ってくれる人と一緒にやれたら幸せだし、こっちも「楽しいことやりたい」と積極的に言える人間になりたいです。
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そんな感じで進捗などでした。引き続きがんばって参ります。
あと今月末発売予定の商業の新刊2冊もどうぞどうぞよろしくお願いします!予約受付中です!


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