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理不尽と戦うこと

会社は世間の縮図。

世の中は理不尽がいっぱいだ。それと同じく会社の中も理不尽がいっぱい。

右向けといわれたと思ったら、次の日には左を向けと。朝令暮改とはよくいったもので、一度言われたことを違うタイミングでは180度違ったことを言われるなんて日常茶飯事。

「絶対に俺を通せ」→「なんでこんなことも一人でやってなかったんだ!」→お前の許可を待ってたんだ。

「いつでも言って。フォローするから」→「お前が担当だろ!人任せにするな!」→頼っていいのかだめなのか、どっちなん。

と、いろんな理不尽が飛び交う毎日。


以前は、まじめに「どっちなん!はっきりしてよ・・・」と、ストレスがどんどん募るばかりだった。

でも今はちょっと変わってきた。「アレはああいうやつなんだ。」とドライな目でみることができるようになった。

腹は立つが、冷静に言い返せるようにもなった。奴は極度の正論マン(~べき~べき論者)なので、正論で返すことが一番の特効薬なのだ。

そんなこんなで、理不尽というのは常につきまとう。私自身、転職を7回も繰り返し、各会社は短いまでも、いろんな”会社員”を見てきた。

どこへ行っても理不尽はあったし、自分自身がそれに怒って、嘆いて、落ち込んだとしても何も変わらないことが痛いほどわかった。

だったら、理不尽はあるもんだと割り切って、それに冷静に対処していけばいい。


世の中に理不尽はつきもので、どこへいっても偏屈な奴はいる。でも、怖いものさえなくなれば意外と理不尽にも立ち向かっていける。(一つは会社以外の収入の柱を持つことはとても大事なことだと思ってる。)

今も少しも怖くないかといえばうそになるが、理不尽に毅然と立ち向かえることも多くなってきた。


毒も薬になるように、理不尽も使いようによっては、自分自身を成長させてくれる劇薬に。これからも立ち向かっていきます。

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