見出し画像

顔見知りがいる安心感

先日、以前長女が通っていた学校エリアで年に一度のイベントがあったので、家族みんなで行ってきました。

地域と学校の繋がりが深いこともあり、地域の行事には学校の先生方が顔をだし、学校の行事には地域の方々がたくさん訪れてくれる特色ある場所です。そのため、約1年半通っていた我が子のことはもちろん、私たち親や妹のことも多くの方が知って下さっている場所。

実は今日、私には子どもが生まれてから親しんだ場所に帰る・戻るという経験や、顔見知りがいる環境で子育てをするという経験が乏しいことに気が付きました。


そんな私が感じたのが、「地域に顔見知りがいるかどうかは、生きていく上で感じる安心感と大きく関係する。」ということです。

結婚して東京に住み、自宅近辺に顔見知りはおらず、その後子育て&妊娠&出産しながら5年連続で転居し、今また新たな地で8か月目を迎えたところ。まだ長女の通う学校ではママ友と呼べる人は誰ひとりおらず、次女は幼稚園等にも行っていないので定期的に顔を合わせる人は誰もいません。

そう、気づいちゃったんです。ものすごーく孤独な生き方・子育てをしているなぁ~…って。


でも、私自身はすっごく幸せなんですよね、不思議なことに。大好きな家族と一緒に過ごせる時間があって、居場所がいくつもある家に住めて、お手入れする庭があって、少しずつ家庭菜園ができてきて…。そして何より、私はまだ子どもとべったりしていたいんだな~ってことにも気が付きました。


最近どうも「もっと上を目指さなきゃ!」「もっと稼がなきゃ!!」っていう意識が薄らいでいて、「なんでこんなにダラダラしちゃうんだろう…。」って思っていたのですが、多分ずっと必死に生きていたんですよね、私なりに。だから良いのかな、少しゆっくりしても。


今日久しぶりに私たちへ対して親しみの表情を浮かべて声をかけてくださる方がいることを実感し、人の温かさを感じました。

ルカのnoteへお越しくださり、本当にありがとうございます♡