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自分の人生、ちゃんと生きていますか?

現在NHKで放映されている「ここは今から倫理です。」というドラマをご存知でしょうか?

高校で倫理を担当する教師と生徒の話が描かれており、毎回深く考えさせられる言葉やエピソードが登場しています。

↓の言葉は、前回放送分で取り上げられていました。

「他者への没頭は、それが支援であれ妨害であれ、愛情であれ憎悪であれ、つまるところ、自分から逃げるための手段である。」

アメリカの哲学者、ホッファーの言葉だそうです。

実はつい最近、自分の進む道を選ぶときに「相手のことを想って選ぶのか、真に自分の本音・望みを選ぶのか」とてつもなく悩み、迷い、決断を出したことがありました。

私は自分の本当の気持ちを大切にすることを選びましたが、実はまだ本当にこれで良かったのかどうか思い悩んでいました。けれど今回の言葉を知り、私は自分から逃げることなく決断を下せたのかもしれないと思えるようになりました。

相手の望むように選択し、行動することは、一見、誰のことも傷つけていないように見え、すべてが上手く行っているように感じるかもしれません。しかし、実は自分を一番傷つけており、その傷を補うためにさらに自分を傷つけるという行為を無意識に行っているのではないかと、実体験から感じるのです。

そして他者のための選択をした人は、他者への依存こそが自分の人生であると勘違いをしてしまうのではないかということも。

「他者に依存した生き方をしている自分に気づき、自分自身の人生に集中できる人が増えれば、いろんな人がもっと生きやすい世界が広がっていくのでは…?」私はそう思っています。

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このドラマを見るたびに、高校時代「倫理」を選択しておけばよかったな~と思います。^^

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