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本命の伏見稲荷へ!中編【毎年恒例!京都初詣 その7】

京都への初詣旅行のお話、
伏見稲荷大社編の続きです。

前回はこちら↓

本殿からスタートし、
「千本鳥居」を進んでいき、
まず到着するのが「奥社」です。
ここの拝殿にお参りした後、
『身代り守』(800円)を購入します。

これは奥社限定品で、通販もされてません。
このお守りには思い出がありまして、
前職のブラック企業を辞める直前の
人間関係がグチョグチョの時に
必ず携帯していたお守りです。
紙袋に板が入っている形状なので、
正直なところ持ち歩きには向いてませんが、
その時はとても私を守ってくれる力が
強いと思って当時ずっと持ち歩いていて、
今も毎年購入しています。
現在は天然石(パワーストーン)を
収納している透明のアクリルボックスの
引き出しに入れています。

奥社を出た後、次に向かうポイントは、
「神域に変わる境目」です。
これについては、
下記の桜井識子さんの本に
詳しく書かれていますので、
是非ご一読下さい。
(「ゆほびか」の方は、
文章は「京都で~」とそっくり同じ内容ですが、
その地点のカラー写真が掲載されています。)

この本の記述を参考にして、
おそらく「ここ」だろうと思われる場所で
写真を撮ってみました。

余談なのですが、ちょうどこの時、
カラスが鳥居にとまりまして、

桜井識子さんの下記新刊に
「神域のカラスは神の使い」
書かれていたので、
めっちゃテンションが上がりました(笑)。


で、この地点から何をするかといいますと、
先へ進みながら、
まず祝詞を小声で1回唱えます。
次に、住所氏名を伝え、
「昨年はありがとうございました。
今年もよろしくお願いします」
とご挨拶します。

そこまでしてから、
いよいよお願いごとをお伝えするのですが、
私は事前に、
「伏見ノート」と呼んでいるノートに、
願掛けしたいこと、今困っていることなどを
書き出しておいて、それをスマホで撮り、
それをチラチラ見ながら
神様に話しかけています。

桜井識子さんによると、
本当は、一つの神社仏閣に対し、
願いごとは一つだけの方が
いいらしいのですが、
私はこちらの伏見のお稲荷様に、
全部お伝えすることにしています。
そうすると、
もっとふさわしい寺社があったら
そちらを紹介されたりすることも
あります(笑)。

願いごとは、声には出さず、
心の中でお伝えしています。
その間、階段を登っているのですが、
不思議と階段のキツさは
気にならないんですよね。

伝え終わったら、
あとはヒイヒイ言いながら
ひたすら階段を登っていきます。

そうすると、
見晴らしのいい、市内が一望できる、
少し開けた場所に到着します。
「四ツ辻」と呼ばれているポイントなのですが、
(↓伏見稲荷公式HPに掲載の地図)

そこに他の場所より規模が大きめの
お茶屋さんがあるので、
そこでいつも「あめ湯」という
ショウガ味の甘い飲み物を飲んで
休憩します。

ここにたどり着くまでが、
とにかく一番階段がキツイです。
ここまで来れば、
頂上まであと少しです。

次回は、頂上~下りと、
「この神社を後にする前に
是非やってほしいこと」について
書こうと思います。

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