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不登校の子に伝えたいこと

こんにちわ。今回のテーマは自分と関係のない(身内ではない)不登校の子に関係ない大人の意見として聞いておいてほしいことをお伝えします。

私の会社では雇わない

私は会社の社長です。不登校だった子を私の会社では雇いません。もちろん、不登校の子が嫌いという理由ではありません。その理由を解説していきます。

会社は売上をアップさせるために活動している

学校や趣味と会社での仕事との一番の違いは、売上を追求しなければならないということです。具体的には、お金がたくさん稼げる選択をしなければいけないということです。

当然、それは採用でも同じです。会社はお金を稼げる人を採用したいです。
会社では履歴書や面接でその人が稼げる人なのか、そうじゃないのかを判断しなければいけません。何年もかけてじっくりと判断できるわけではありません。間違って優秀ではない人を採用してしまうことは会社にとって大きなダメージです。そのために優秀である可能性が高い人を採用しなければいけません。

優秀である可能性が高い人とは?

では、優秀である可能性が高い人をどのように選ぶのか?という話になりますが、所属するカテゴリで評価されます。例えば、高校の頃、野球部のキャプテンで甲子園に行きました。と言われれば厳しい練習を乗り越える根性があるんだろうなと想像します。また生徒会長をやってましたと言われれば、多くの人の意見を聞いてまとめたりするのが得意だと感じます。同じように、不登校でしたというのは、簡単に逃げ出してしまう根性が足りない人だろうなと想像します。もちろん、誰もが耐えられない壮絶な学校ぐるみのいじめがあったかもしれません。一方でちょっとだけ嫌なことがあったら辞める根性なしかもしれません。その両方の可能性を考えて、採用しないという判断になります。

学歴も同じこと

もちろん、学歴も同じことです。偏差値50のFラン大学や高卒の人は勉強ができないということではなく、「勉強をしないという判断をした人」と考えます。大学での研究の成果が会社に入社してから生かされるというケースは本当に稀です。社会人からすると大学の研究はやっぱりおままごとで、実際の現場で役に立つことというのは、ほんのわずかです。それよりは、学習する能力、要するに勉強する能力が高いので高学歴の社員を雇いたいです。

不登校がダメ、学校に行け!ではない

絶対に勘違いしてほしくないのは、だからどれだけ辛くても絶対に頑張って学校に行きなさいというわけではありません。それを続けることで精神や肉体が崩壊して、そもそも社会人になるまで辿り着けないケースだってあります。本当にしんどいのであれば学校に行くべきではありません。ただ、行っても行かなくても同じだと思ってるのであれば将来的に大きく変わってきますよ!ということです。

じゃあ不登校児は今後の人生どうすればいい?

では、実際に学校に行けない状況になってしまった瞬間に人生が詰むのかというと、もちろんそうではありません。例えば小学校や中学校で不登校だった場合、高校に進学すれば基本的には取り戻せます。高校で不登校で退学してしまっても大検をとって大学に進学すれば取り戻せます。大学を中退してしまうと、さすがにスペックダウンしてしまいますが、それでも大学受験を乗り切ったというステータスは残ります。また学歴がなかったとしてもフリーランスや企業して活躍するという選択肢もあります。全然人生詰みではありません。

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