正体

そうだったのか！！

うわーーー！！😱となった。

日々自分をみていて、観えたこと。

私は『子泣きじじい』だった。

パッとその言葉が浮かんだ。

子泣きじじいとは、ゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの妖怪だが、
「赤ん坊の泣き声で敵をおびき寄せ、体を重い石にして敵を押しつぶす。 」となっている。

私は怠慢や傲慢、
これが自分の中ですごいあるなと、今、日々の学びの中でみていて、
これは正直、誰しもがそうだなと感じるが、
面倒くさい、自分でやりたくないから誰かがやってくれるように、誰かに体よくやってもらえるように、
例えば自分は身体を壊すとか、見てほしい、気にかけて心配してほしい、そばにいてほしい、こういう理由で体調を崩したり、度を越すと病気になったり、そんな風に気を引きたい相手に自らの身体を使ってアピールしたりする。

そのくらい自分で作り出すことが可能なのだ😱

もっと別の、全く真逆のやり方で注目を浴びればいいのに、
何かを成し遂げてやり遂げて、人より秀でた何かで世に出る、とか、
そういう発想が脳に真っ先にあるなら著名人のようになっているはずだが、
子供の頃に特に、風邪を引いたとき、母がやさしかったり、ずっとそばにいて献身的に尽くして世話を焼いてくれたり、家族もやさしく接してくれたり、これが嬉しくて、
「そうか。具合わるくなるといい思いが出来るんだ！　　
学校も休めるし、何もしなくても、母が何でもしてくれる。楽だ。
それに、ずっとそばにいてくれる。
私だけを見ていてくれる。
嬉しい！！」

と、味をしめてしまったりする👻

そうなると、これをよしとした、最高の方法と思い込んだ思考が無意識下に落ち、
見てほしい、さみしい、そばにいてほしいという不足感、依存心や、
だるい、面倒くさいだとか、学校等行きたくない等の怠慢心がわいてくると、
途端に体調を崩しだしたりして、
面白いことに思い通りに出来たりする😂

母や家族や、時には友達や周りの人から気にかけてもらえて、自分の満足度に繋げる。

こんな形だ。

無意識で許可した、受け入れた、良かれとしたことを表面化では全く知らずに普通にやるので、自分は病気で苦しいんだと被害者意識を持ちがちだが、私もまさにこれだった。

見てもらえる、気にかけられてそばにいてもらえる、愛されていると感じたいがため、又は面倒くさいから楽したい、ゆっくりしたい、自分のために人を動かしたいときに、自分で造れたりしてしまうのだ。

自分のことしか考えていない。

自分の個人的な我欲を満たさせるための道具にしている。

そして、自分の気分を周りがどれだけ良くしてくれるか、幸せを感じさせてくれるのかと、そこにしか関心がなく、自分の幸せは常に相手や環境や状況にかかっている。
全て人任せ、環境任せであるから、当然、責任は自分以外にあり、責任転嫁が基本。

見てもらうこと、してもらうこと、
尽くしてもらうこと、愛してもらうことばかりの脳だった。

愛をくれくれと騒ぐ、
くれくれ病、くれくれ星人だった👽

そして、これが更に『子泣きじじい』でもあったと感じたのは、キッカケがあった。

苦手意識を感じている人と時間を過ごすことがあり、一体何にどこに苦手さやイヤさを感じるんだろう、と、
全て目にするものは自分を知る手がかり(真犯人を見つける刑事のような感覚)なので、注意深く、よりしっかりと再確認しようと、今までならあまり話したくない、話す気がない、会話も空間にあまり出てこないので、そのまま話さずに過ごしていたが、ちょっと主旨を変えて、あえて話しかけてみた。

ちょっとこの時点で、自分に向かうために歩み寄る私、えらい。なんて、自分を褒めたりした😁

そして話していたらすぐに感じたこと。

その人に感じるイヤさ、抵抗感。
それは高級思考というか、
例えば、その辺のシティホテルに宿泊なんて無理。
高級ホテルじゃなきゃ泊まれない。

とか、公共のお手洗いは汚さ感じるので使えない。
本当に綺麗な場所でないと無理。

その辺りにまず、反応が出た😨

この人は感謝がない。　
色々、文句、不平不満が多い！

私なら、どこに泊まるかより、誰と過ごすか、どう過ごすかだ。
と思った。

ただ、確かに、本当に宿泊するにあたり、冷暖房がきかないとか、虫が出るような不衛生やあまりに清潔感のないような環境だとか、
自分にとって泊まれないと感じる場所は私も厳しいとは思うが、それは誰でもそうでしょう？
普通のことだよね？
と思った。

普通のホテルや民泊、ゲストハウス等も好きだしイヤだ等、抵抗感を感じたことはない。

もちろん最高級でグレード高い場所はやっぱり、サービスからしてその差は出るだろうから、
そういった所に身を置きたい、ハイブランドに一度は身を包んでみたい、体験してみたいという思いはあるが、絶対でもないので、
「自分はこうあるべきで、こういう存在なんだから、そのような最高の待遇、最高な扱いをされて当然」のような部分を相手にみて、抵抗感を感じたんだと分かった。

これは傲慢さだ。

「してもらって、当たり前。
だって私だから。」

みたいな、気位の高さで、それは気品があるとは違い、一体、何様？！と言いたくなるような感じだ😑

「周りは皆、自分の言いなり」として、見下しているような、気の強い女王気質さを感じた。

常に気を使ってもらえて、立ててもらえて、全て自分が中心に廻る世界。

自分中心という所が、一見、自分優先で自分を生きていて、良い感じがするが、こちらは周りに自分の良いように使う、家来にするような、自分の言いなりに出来る人を従えて自分が中心に主役に、傍若無人に振る舞う感じなので、
人や環境や現象をみて、自分を知り、整えていき、本来の存在の自分に戻り、自分軸にして、本来の自分を生きるという、私が生きたい生き方とは、全く別物だ。

傲慢さを感じ、自信満々で、自分を曲げない強さがあり、従わせるような威圧さ、支配感等を感じ、ここに嫌悪を感じていたのだと改めて知った。

私は怠慢さはしっかり自覚があるほどあるけれど、傲慢さなんてあまりないよ、高級思考でもないし。と思っていた。

それが、最初に書いたように、関係性が変わればこの傲慢さも、結局は山ほどある自分を感じた😱

両親に対してだ。

数え切れない恩恵を受け続けている。

ずっと見てもらい、気にかけてもらい、愛を受け続け、愛もお金でも、
ずっとずっとずっと、与え続けてもらっている。

それでも。

親なんだから子供にそうするのが当たり前でしょ。
親は命をかけてでも子供を守り続けるものでしょ。
子供のためなら、例え命をなくすくらい守り切るのが親でしょう。
とまで思ったこともあった。

どれほど身勝手で恩知らずで傲慢の塊だったことか。

与えてもらうことしか能がない。

感謝も愛もあったものじゃない。

あの人に感じたそれは、私そのものじゃないか😱😱😱

涙が出た。

ものすごい傲慢さをしっかり秘めていて、それをこうして、
外に見せてもらっていた。

感じるものは自分の中にあるもの。

これでしかない。

だから、映し出した私のものであって、あの人は本当はそんな人ではないかもしれない。

違う人が見たらまたその人が映るのだから。

そして、本題の子泣きじじいとは。

私は、この感覚で両親にも、そして、パートナーとなった今までの異性や、好きになった異性にも、
「私は何でもしてもらって、
愛されて当たり前の存在。
だから常に見て！！愛し続けて！！」

そうしてもらえないなら、恨む。
憎む。

被害者ぶる。
一瞬にして悲劇のヒロイン役に名乗りをあげる。

まったく。
どこまでいっても愛がない。

両親やパートナーは敵ではないが、
甘えられる、何でもしてもらえる対象者だと認識し、
子泣きじじいのように、しっかりおぶさり、依存しまくり、愛を求め、面倒くさい、働きたくない、子供のときのように何もせず、楽に人の力で生きたいと、そこも両親に求め、
両親またはパートナーにも、同じように愛も金銭面でも頼ろうとしてきた。

そして完全依存を果たせるとすっかり子供の頃に味をしめてしまった両親をその的にし、この怠慢と傲慢さに気づくこともなく今日まで生きてきた。

子泣きじじいと化し、標的とした両親やパートナーにおぶさり、依存しまくり、求め続けて、そのまま石となり、共にズブズブと沈むシーンが浮かんだ。

自分の人生を放棄し、他者に任せてきた。

自分で責任を負う、自分の足で歩く発想等はなく、
両親やパートナーにおんぶに抱っこな赤ちゃん状態。

自分の人生なのに、全て責任を負ってもらおうと責任転嫁し、
自分の力、エネルギーは使わず、相手にしなだれかかったままで、特に無償で無条件に愛し続けてくれると安心、信頼感でいっぱいの両親の愛につけこんできた。

両親や愛してほしいと求めた、他者からの栄養分で生きていた。

自立すること、責任感を負うことはやってこなかった。

そういった仕事に就いたことも、就こうと考えたこともなかった。

明らかにここを認めた今は、
怠慢、傲慢で今まで普通に生きてきた思考にはかなり痛手で、こたえるが、逆に清々しくもあり😂🌺
今これからどうするべきか、道はもう決まっている。

ハッキリした確かな目的を掲げて、自分の道に入る🌈

両親にパートナーにおぶさり続けていた、私のじじいは、私がおろした（笑）

怠慢、傲慢をしっかりおろす。

気付けたら、自らで降りることができる。

今は与えることを考えている。

両親に、そして私に。

気付いて、ハッとして、修正し始めたら意志がわき、自分のやる普段が変わってきた。

現象も変わりだしてきた🤩

じじいは私自身でもあったので、おろしたら、私の身もまた軽くなった🌟

軽やかに生きる🌈

そして、惜しみなく与えられてきた、得てきた、沢山の愛を必ず返していく。

与える私に成っていく💐

今、めちゃくちゃ幸せに包まれている💝