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資本家マインドセット☆3

ー自分勝手な要約ー
 お金とは単なるツールに過ぎない。
 そのため、"資本家"とは、「お金を多く持つ人」ではなく、「好きなことを、好きな人と、好きなように」できてこその"資本家"なのである。
 孫正義のような、どんな大金持ちでも、時給計算をすれば、案外こんなものかと思えるくらいの金額だったりする。けれども、孫正義は「労働時間」に依存しない"時給"という概念の枠外にある"株主配当"という金の卵を生むニワトリの持ち主なのだ。
 つまり、ここで何が言いたいかと言うと、経営者の役員報酬ましてや、サラリーマンの昇給とは比べ物にならないほどの強さを誇るのが「株」を持つことである。
 凡人が資本家になる手っ取り早い方法は、後継者不足に頭を抱える中小企業を買収することである。
 そして、いかにして仕組み化することによって、自分の時間を使わなくするかが考えのキモである。

  著者のバックグラウンドと、「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」を宣伝するための本であったように思います。
 M&Aや資本家としての入り口としては、最適の本だと感じました。

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