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就活を終えたインターン生がカムバックしてくれた!

こんにちは。FromToの八木です。
もうすぐ10月になるのにまだまだ暑いこの頃。FromToにとって朗報が入ってきました。

2022年4月から12月まで弊社で働いてくれていた当時大学3年生のインターン生。
公務員を志し、試験勉強と就活のため2022年いっぱいでFromToを卒業しました。
そしてこの秋、無事就活を終え、FromToにカムバックしたいとの連絡をいただきました。是非にということで卒業までの数ヶ月をまた一緒に働くことに!

嬉しいよーん(^-^)/


彼女がカムバックしFromToでは現在、インターン生を2人雇用しています。
同じ大学の同じ学部の4年生と3年生で、弊社サービス47passの開発初期の段階から、かれこれ1年以上一緒に働いていますね。


出会い

FromToの支社がある浜松でインターン生を雇用しようと思った理由は、

「スタートアップ」「地方」を軸に活動するFromToにとって、地方の学生がスタートアップで働くという環境をリアルに提供したかった。
スタートアップで働くという新しい選択肢を地方に提供したかった。

からです。
(もちろん会社の戦力になる人員確保は大前提!)


当時、インターン生を採用したいと知人に相談したところ、浜松の大学の先生を紹介してもらいました。

まずは大学の先生と1対1で話し合いをし、結果的に現在の2人を紹介してもらいました。

先生は、インターン生という受け皿で学生が都合の良い労働搾取をされている現実が実際にあるため、そのような環境にならないか懸念されていました。先生のお気持ちもよくわかり、学生を受け入れるにあたって、身が引き締まったのをよく覚えています。

実際に2人に会うために大学まで直接行き、2時間くらい一緒に話をして、すぐに採用を決めました(田舎の学校なので、帰り道は真っ暗な道のり。怖かったです笑)


決め手


採用の決め手はやはりFromToで働く理由・そしてその先の自身のビジョンがはっきりしていたからです。

地元である浜松が大好き
・公務員になって浜松に貢献したい
・そのためにFromToの事業を一緒に進めたい

・将来起業したい
・そのためにスタートアップで経験を積みたい
・大学で学んでいる経営学を実践して身につけたい

・新しい環境でチャレンジしていきたい

などなど。

私が大学生だった頃はあまり学校に行かず、海外をふらふらしていたので….純粋な彼らのビジョンに「すご〜い」と関心しきりでした。

ちなみに、その後も新規のインターン生の採用活動を行いましたが、FromToで働く理由が明確でない・将来ビジョンがない方は不採用にしています。


一緒にしたお仕事を一部ご紹介


浜松の魅力資料作成

地方の魅了を届けよう!ということで支社のある浜松市の紹介資料を作成しました。現在はFromToのコーポレートサイトに掲載しています。
資料作成にあたり、実際に農業経営者にインタビューを実施したり、内容もデザインクオリティも満足のいくものに出来上がったと思います。

作成にあたって、FromToメンバーも遠慮なくフィードバックをし、本人もパワーポイントの使い方がわからない初期段階から最後まで頑張ってくれました。

こちらの資料作成は地元紙に特集され、新聞デビューも果たしましたよ、、!
成長した彼女の姿を一番近くで見たいた人間として、人の成長がこんなに嬉しいものだと初めて教えてもらいました。

この画像がカラーで地元紙に掲載されました!



新規note「xGメディア」の立ち上げ

弊社サービス47passに関連し、スタートアップのとって嬉しい自治体情報・地方情報をnoteで発信していこうと「xGメディア」という新規noteを立ち上げました。

大学の春休みにガッツリ仕事に入りたいとのことだったので、前々からやりたいと思いつつも手をつけれていなかった「xGメディア(構想)」の立ち上げから初期のコンテンツをお任せしました。

初回のコンテンツは、ちょうど春先にある各地の「実証実験報告レポート」です。

全国の報告会がいつ開催されるのか調べ、メンバーに振り分け、彼自身も半数近く聴講・レポートにするなど3月中はパニック期間でした笑
仕事が終わらず残業になる日もありましたが、自治体施策とスタートアップのソリューション理解が深まったとのこと。
私自身も春休みを通して彼の自治体とスタートアップの専門用語や生態系の理解が格段に深まったと思っています。

経営合宿の参加

FromToではメンバーが全国に点在しているため、半年に一度経営合宿を実施しています。
直近では長野に集合し、2泊3日の経営合宿を行いました。
大人の中に入って議論する機会は大学生の間は意外に無いもの。合宿で色々吸収してもらえたらと、インターン生も参加してもらいました。

30代半ばのメンバーの中に20歳が1人(笑)

各所お手伝いをしてもらったものの、営業活動方針や行動指針刷新の議論に入ってもらい一緒に意見をぶつけ合いました。
大学生ならでは、デジタルネイティブならではの意見を投げてくれましたよ。
合宿を通して真面目な話から真面目でない話まで、色々話をしましたが、最終的な彼の感想は「FromToって本当にいいチームですよね〜」でした。

「会社は人」
いいチームでなければいい成果は出ないと思っているので、みんなで作ってきたFromToらしさ(=カルチャーになっていくもの)が詰まっている一言だなとしみじみしました。

お酒を飲める歳になったので初めてみんなで一緒にお酒を飲みましたとさ


今後社会人になる彼らに思うこと


新しい環境で頑張れ! 応援しているよ!
はい。これに尽きます。

そして私が新社会人の時に散々言われた「苦労は買ってでもしろ」がマジだとも思います。(あと「寝る間を惜しんで遊べ」ね)

自身を今思い返すと、
デザインのスキルがヤバくて追いつこうと夜な夜な勉強したり、部署間の板挟みになったり、同僚から激詰めされたり、チーム崩壊寸前までいったり、辛くて駅から泣いて帰ったり、、、

まぁ色々ありましたが、だからこそ今の価値観を得たわけで。

やばい時は逃げる!!(←結局変えられるのは自分だけで、他人は変えられないので)
だけどネガティブだと思うことにも立ち向かってみる。
乗り越える経験をすると、きっと振り返った時に誇らしい自分がそこにいるのだと思います。

新しい環境でこれから新社会人として旅立つ彼らに、心からエールを送りたいと思います。


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