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【作り置きおつまみ#8】 ふきのとうのオイル漬け(素材のレシピ)

苦味が恋しい季節。
冬に溜め込んだ老廃物を排出してくれる春食材は、身体も喜ぶ美味しさです。

中でもふきのとうは、肝臓や腎臓の機能を強化するアルカノイドケンフェロールフキノール酸といった成分が含まれているそうで、肝機能強化は飲兵衛にとっても非常に嬉しい。

そんなふきのとうですが、鮮度が何よりも大事!
時間が経つと苦味やエグ味が強くなり、色も黒ずんでいきます。
そのため、買ってきたらなるべく早めに処理をしておくのがオススメです。(私の実家の庭ではふきのとうが採れるのですが、やはり採れたては格別!)

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その代表例は、ふきみそですね。
ふきのとうを刻んで、炒めて、みそやみりんなどで煮詰めて作る、おかずみそ。

ふきみそも最高に美味しいのですが、今回は、よりアレンジ無限大のふきのとうのオイル漬けをご紹介いたします。

そのまま食べても良し、お豆腐に乗せても良し、刻んでドレッシングにしても良し。私は刻んでポテトサラダに入れるのが大好きです。
是非お試しあれ!!

ふきのとうのオイル漬け

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【材料】(作りやすい分量)
ふきのとう:1パック(100g程度)
塩:小さじ1/2
オリーブオイル:適量

【作り方】
①ふきのとうは、根元の黒ずんでいるところを切り落とし、硬い葉は取り除く。
②鍋に湯を沸かし、塩を少々入れ、ふきのとうを1分ほど茹でる(小さいものであれば30秒ほどで良い)。ざるにあけ、5分ほど流水にさらしてアクを抜く。
③両手で優しく水分を絞り、塩をまぶす。塩の粒がなくなり、しっかりとふきのとうに塩が馴染んだら、保存容器に入れ、オリーブオイルをひたひたに注ぐ。冷蔵庫に一晩置くと、味が馴染んでより美味しい。

【保存期間】
冷蔵庫で1〜2週間ほど

【相性の良いお酒】
甘やかな春の日本酒がオススメです。ふきのとうの苦みは、甘みとの相性が抜群ですよ!料理教室では、鰆と一緒にポテトサラダにして、「春霞 花ラベル」と合わせました♪

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ふきのとうが美味しい季節は、4月中旬頃まででしょうか。
今のうちにたっぷり楽しみましょう!!

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