旅する気分で晩酌を。ちょい足しアレンジで楽しむ日本酒ペアリングのススメ。

私は旅が好きです。
あまりカチッと予定を組まず、流れに身を任せてあちらこちらへ。
行く先々での思いがけぬ出会いこそ、旅の醍醐味ですよね。

そんな旅先での嬉しい出会いの代表格は、美味しいものとの出会い。

秋田のお味噌屋さんを訪ねた時に味わった、驚くほど美味しい山菜ご飯といぶりがっこ。高知の市場で出会った、幻の魚「メジカの新子」を仏手柑の果汁で食べる、あの目が覚めるような溌剌とした美味しさ。
非日常で出会う美味しさは、人生に喜びと潤いを与えてくれます。

そんな"旅先で出会う美味しさ"を食卓に届けてくれるのが、ANA FINDSグルメ。ANAグループの総合商社 全日空商事グループが展開する、全国から選りすぐった商品や、生産者と品質にとことんこだわったオリジナル商品です。

なにやら「日本酒に合うものが多い」とのことで、私も気になる商品を試させていただきました。今回は3つの商品と食べ方アレンジを、相性の良い日本酒と共に紹介させていただきます！

「うるまピクルス トマト」をピンチョスで。

沖縄県の食材をピクルスにした「うるまピクルス」シリーズ。
燦々と降り注ぐ太陽に育まれた元気なお野菜のピクルスは、同じく沖縄の「浜比嘉島の塩」を贅沢に使用されています。

「うるまピクルス トマト」にはレモンスライスが入っており、はちみつレモンのようなキュンとした甘酸っぱさが特徴。

このピクルスを一口味見して、直感的に「白ワインのような日本酒に合わせたい！」と思いました。日本酒はお米から造られていますが、最近ではまるで果物のようにジューシーでフルーティーな味わいのものも多く、白ワインのように楽しめる日本酒は若い人を中心に人気です。

「うるまピクルス トマト」をアボカド、モッツァレラチーズ、生ハムと一緒に串に刺してピンチョスに仕立てると、白ワインのような日本酒と相性抜群！アペリティフにもぴったりですね。

アボカドがピクルスの酸味をまろやかにし、モッツァレラチーズがコクをプラス。生ハムの塩味と旨味が全体を引き締め、日本酒の風味を引き立ててくれます。

トマトの鮮やかな赤色が美しく、見た目も華やか。
乾杯を彩る1杯目にぴったりのペアリングです！

「うるまピクルス ゴーヤ」は、豚しゃぶに合わせて。

同じく「うるまピクルス」シリーズのゴーヤピクルスは、ピンクペッパーがアクセントに。甘酸っぱいピクルス液の力で、ゴーヤの苦味はほんのりと。ゴーヤの苦味が苦手な方でも美味しく味わっていただけます。

沖縄×ゴーヤといえば、合わせたくなるのは豚肉。
豚肉とゴーヤって、なんでこんなに相性が良いのでしょう…。

塩とお酒を少し入れたお湯でさっと豚肉をしゃぶしゃぶして水気を切り、「うるまピクルス ゴーヤ」をこんもりと乗せ、お好みでポン酢をかけたら完成。最短5分ほどで作れてしまう、簡単おつまみです！
豚しゃぶとゴーヤのピクルスを一緒に食べると、口の中でピクルスの甘酸っぱさとゴーヤのほのかな苦味、豚肉のコクが渾然一体となり、キンキンに冷やしたすっきり辛口な日本酒が欲しくなります。

一口つまんで日本酒グビリ。また一口つまんで日本酒グビリ。
食もお酒もついつい進んでしまう、がっつりペアリングです。

ANAグループが手がける新ブランド #ANAFINDS ✈️
「十和田の野菜をザクザク食べるタルタルソース」
トースターでパリッと焼いたお揚げに乗せれば、片手でつまめる簡単おつまみが完成。旨味とキレのある日本酒と合わせると軽快に楽しめます！https://t.co/J5ANtmNovf#PR #ほしいが見つかる #ANA pic.twitter.com/ltPjN9RqK3

— 真野 遥｜発酵室よはく (@harukamano) September 2, 2024

食後の団欒にも。「スモーク島どうふ」をたくあんとクリームチーズサンドで。

最後は、食後にも楽しめるペアリング。

「スモーク島どうふ」は、沖縄のソウルフード「島豆腐」を味噌と麹ベースの調味料に漬け込み熟成させたのち、桜のチップで燻した逸品。
大豆の成分がギュッと凝縮された濃厚な島豆腐に麹由来調味料の味がしっかりと染み込んでおり、噛めば噛むほど旨味が膨らみます。

もちろんそのまま食べても美味しい「スモーク島どうふ」ですが、こちらもちょこっとアレンジ。薄くスライスした「スモーク島どうふ」にクリームチーズを塗り、その上にたくあんをオン。
たくあんのコリっとした食感と発酵の風味、クリームチーズのまろやかなコクが加わり、「スモーク島どうふ」の持ち味もグッと引き立ちます。

このおつまみにオススメなのが、樽酒や熟成酒。
燻製の香りと樽酒の木の香りは相性がよく、一緒に味わうとまるで森林浴をしているような気分に。
そして、燻製の香りや発酵調味料の旨味、たくあんのようなお漬物は熟成酒と相性がよく、じっくり噛み締めながら味わうのもオススメ。

お酒をチビチビ嗜みながら、お腹がいっぱいなはずなのについパクパクと食が進んでしまいそうで、ちょっぴり危険ですね…！

忙しい毎日の余白に、非日常を。

ANA FINDSには、素材へのこだわりと生産者さんへのリスペクトを感じます。「うるまピクルス」は、規格外の野菜を廃棄する生産者さんの実態を知ったことをきっかけに生まれたのだとか。

また、添加物が少なく材料がシンプルなためか、日本酒にもとてもよく合うのですよね。個人的には、味噌や酢や麹などの発酵食品が多く使われているのも嬉しいポイントです。

仕事や家事や育児など、忙しい毎日の余白時間に、旅する気分で晩酌をしてみるのはいかがでしょうか？

「ANA FINDSメディア」ではインタビューも公開しています。