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134.飽くなきチャレンジ精神!仲間と共に突き進む経営者「南壮一郎」さん

最近、改めてたくさんのことに取り組んでいます。

「パラレルワーク」という言葉を最近知って、僕の現状を表現するにあたって、今のところ最も適切な概念だったので、プロフィールに書き足しました。

参考:パラレルワークとは

さて、ありがたいことにいろいろと経験を積ませていただいている真っ最中ですが、時には楽しい楽しい作業量に唸りを上げることもあったりもして、そのときは自分一人でパンク状態になっていることがしばしば。

そんなときに、人生の大先輩から一冊の本を教えていただき、先日久々に読み返してみました。

表紙を開いたその瞬間、目に入った言葉にドキッとしました。
これは、何か今をより大きく打開できるチャンスになるかもしれない、と思いました。

1.「何でもかんでも、自分一人でやろうとしないないか?」

南壮一郎さんの著書『ともに戦える「仲間」のつくり方』のカバーのそでに書かれている一文。

心臓が小さく跳ね上がりました。
これはまさに僕自身のことかもしれない。

本を教えてもらった当時はそういう思いで、仲間が何かとか、仲間と戦うとは何かとか、何もわからずに読み始めたのを覚えています。

今見ると、なるほど、胸に刺さるぜ。

「何をやるか」ではなく、「誰とやるか」で物事は決まる。

続いて、表紙のど真ん中の言葉です。
これもまた、最初は理解に苦しみました。

誰とやるかってなんだよ、と。
そんな内容を、そういえば過去に書いていたことを思い出しました。

南壮一郎さんは、「このままでいいのか?」という問いかけから自身の人生を見つめ直し、紆余曲折を経て「ビズリーチ」を設立されます。

起業に際して、一緒に仲間を探し始めます。
熱い想いを伝え続けたようですが、全然仲間という存在に巡り会えません。

「一緒に働きたいと思わない」
「お前のためにやるみたいなことはできない」
「打算が透けて見える」

いろいろ言われたそうです。
辛辣ですね……本気の想いには、相応の反応は付き物です。

そんなところから、南さんは考え始めたそうです。

仲間ってなんだろう?

ただ事業を手伝ってくれる人なのか。
求めていたスキルを手にしている人なのか。
イエスマンなのか。
友達とは違うのか。

本気で人と向き合う。
本気で自分自身に向き合う。

そんな経験と、想像を絶する失敗経験により、南さんはやがて仲間と呼べる存在と共に「ビズリーチ」という会社を創り上げていきます。

この辺の物語はめっちゃ熱いです。
ぜひ本を一読あれ。

2.握りしめているものを手放すから、新しく掴むことができる

また、新たなことにチャレンジされようとしています。

人材サービスを提供するビズリーチが、2020年2月グループ経営に移行したそうです。

ホールディング化を機に、事業会社になったビズリーチから手を引き、「大きな組織を通じて社会にインパクトを与えることについては、僕より優秀」と現経営陣に経営を委ねた。
https://forbesjapan.com/articles/detail/40403

ここからまだまだ社会に影響を与え続ける。
それは「南壮一郎」という人間の生き方のようにも思えます。

何かに取り組みたい!というわけではなく。
こういう生き方をしていくぞ!とか、
こんなビジョンを達成していくぞ!とか、
そんなものが原動力の素にありそうです。

まさにその生き方を顕著に表している一言が、以下記事に書かれていた言葉です。

「何かを捨てないと新しいものは得られない。未来に向けて志し、決断し、そして歩むことが自分の生き方そのものですから」
https://forbesjapan.com/articles/detail/40403

僕も「手放すからこそ新しいモノが手に入る、両の手を握りしめていては、何も掴み取れない」と学んでいます。

ただ、今の自分を手放すのはある意味恐ろしいこと。
だからといってそのままでは、一生そのままで過ごすことになってしまう。

それなら、と。

天秤にかけると、一生このままよりは、どれほど恐くても、手放すというチャレンジをするのはありかな、と。

そんなことを、改めて本を読み、南壮一郎さんを知り、感じました。

いつまで経っても、新しいステージを。

僕もチャレンジしながらも、必要のない謎のプライドはさっさと手放して、本当に求めている自分の生き方を手に取れるように。

精進します。

本気の人生は、いろいろありそうだけど、きっと面白い。

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