112.世界にないものは自分の中にある
由佐 美加子さんという方の講演の動画を拝聴しました。
「世界はなぜ変わらないのか?」という問いに対して、自分自身へと意識を持ってくる。
この世界にないものは「ない」。
どんなに世界にあれが「ない」これが「ない」と思っていても、ないと思うのは自分の中に「ある」からだ、と。
世界的な問題は多数存在します。
足りないこと、満たされないこと、たくさんあると思います。
それは世界だけでなく、個人でも同じだと思います。
いろんな問題が、どんな人でも大なり小なりありますよね。
それらの問題から、自分自身を変えていく。
ない世界を変えていくのであれば、自分自身の中に「ある」ものを思い出し、そこから現実を創っていく。
概念的ですね。
自分が主体で世界を創っていくのです。
誰かのせいにすることなく、環境のせいにすることなく、ないと感じるのはある証拠、なのでその自分があるものを作り出せばいいのです。
自分の身の回りの世界は、ほっといたら変化していました、なんてことはありません。
気づけば変わっていました、なんてこともありません。
自分で、変えるしかないのです。
部屋のゴミが気になってしまうのは、掃除するだけの能力と気づきがあるから。
そんなイメージかもしれません。
掃除できていない、のではなく、掃除する余地に気づける、掃除できる自分である、だから気づくのです。
自分が原因で世界を創ることができるのなら。
きっと、それは何物にも代えがたい力になると思います。
今日も、結果の原因はすべて自分にあるという思いで、たくさんの経験を積んでいきます。
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