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【日常編】社交不安障害の私が生きづらいと感じること3選

こんにちは。橋下ハルカです。
社交不安障害を抱える私が生きづらいと感じることを【仕事編】と【日常編】に分けて3個ずつ紹介します。
今回は【日常編】です。
(読了の目安時間:4分)


①3人以上の会話が苦手

誰かと一対一で会話をしているときに第三者の方が割り込んできてしまうと、会話を続けることが出来なくなってしまいます。

自分以外の2人が共通の話題で盛り上がっている中、ポツンと放置された行き場のない自分の姿になんとも悲しい気持ちになりますね...。

そもそも、3人以上の会話だと、役割が「主導役」、「意見役」、「相槌役」の3つに分けられると思います。

私は基本的に「相槌役」となり、たまに勇気を出して会話に参加するために「意見役」に挑戦し、「主導役」に回ることはありません。

「意見役」に挑戦する際も、「相手に変な反応されないかな」とか「この話題もうすぐ終わりそうかな」とかあれこれ考えてから会話に参加します。

なお、「相槌役」に徹していると、ありがたいことに気を使って話を振ってくれる人もいるのですが、本心は「自分の話なんかしてもつまらないのでは...」と考えてしまいます。

一方で、一対一の会話では「意見役」と「相槌役」を一人で行うので余計なことを考えずに会話を楽しむことができます。自分が聞きたいことがあれば「主導役」に回り、相手の反応だけ気にすればいいので気も楽です。

ちなみに、最後に「会話を楽しむ」と記載しましたが、会話が「苦手」なだけであって、会話をすること自体は普通に好きなんですよね。
だからこそ、緊張せずに自然体で話せる相手がいるといいんですけどね…(笑)

②雑談が苦手で疲れてしまう

「雑談に苦手も得意もあるか!」と昔の私は思っていたと思いますが、雑談って何であんなに疲れるのでしょうか…。

趣味や好きな映画の話、普段何をして過ごしているのか…。
自分のことを正直に話せばいいだけなのに、相手の反応がどうしても気になってしまいます
そのため、相手が反応しやすい王道の回答に逃げたこともあります。

また、相手の話に対する返答に自信が持てないことも疲れる原因だと思います。「何気ない返答が相手を傷つけていないか」、「気まずい空気が流れていないか」そんなことばかり気にしてしまいます。

美容院では必要以上の会話をしたくないので寝たふりをして過ごしますし、店員が話しかけてくるタイプの店は極力利用しないようにしています。

つい先ほど「会話をすること自体は普通に好き」と記載しましたが、同時に疲れてしまうことが多いです。でも、それは仕方のないことだと思います。
決してその人のことが嫌いというわけではなく、性格的な問題です。

③会食不安

はじめに、「会食恐怖症」ではなく「会食不安」と記載した理由について、私は会食恐怖症の方の多くが感じる「食べきれない不安」はあまりなく、よく一人で外食もする方です。
社交不安障害の症状が会食という場面で起こる不安のため、「会食不安」と記載しています。

具体的には、他人との会食において、緊張や相手に気を使いすぎることで頭がいっぱいで食事に集中できず、喉を通りづらくなります
そのため、どんなに尊敬していて様々な話を聞きたいと感じている先輩や上司との食事の予定でさえ憂鬱になってしまいます。

高校生まではクラスの打ち上げなどにも毎回参加し、会食が苦手という意識はありませんでしたが、大学生になり人付き合いを避け続けたことで、会食を含む人付き合いに不安を抱えるようになってしまいました。

会食は人と親交を深めるうえで欠かすことのできない大切なイベントです。
「今度、食事でもどうですか?」
世の中のほとんどの人がすっと言える言葉を言えない自分に生きづらさを感じています。

以上、社交不安障害の私が生きづらいと感じること3選【日常編】でした。
先に【仕事編】も投稿しておりますので、そちらも併せてご覧いただけますと大変嬉しいです。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。

#社交不安障害 #社会不安障害 #生きづらい

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