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才能って特別なものだけを指すものじゃない


才能

自分の人生を豊かにするには、自分の才能を知って自分の才能が生かせるような場や職業選ぶことが大切…なんて話をたまに聞く。


自分に何か才能なんてあるのかな?
才能ってなんだ?ってよくわからなくなる。


でも、たまたま読んでいた本に「あっ」と思うものがあって。


多くの人は才能を見つけろと言われると、
芸術的なものや、少し特別なものばかりを思い浮かべる。
つまり、ずば抜けた才能にしか価値がないと考えてしまう。
そういう考えにとらわれると、
自分の才能や長所にきちんと目を向けられなくなる。


確かになぁ、と。
才能ってなんだか特別なものだ。


その人に備わった秀でた能力、特殊能力的な…そんな意味合いで「才能」という言葉を使っていたかもしれない。


だから私に特別な才能なんてないし、平々凡々に日々を過ごしている…とそんな風に思っていた。


では、才能とは何だろうか?
私が考える才能とは、
特定の仕事を人より「簡単に」できるということ。
それはいくつかの才能に限ったことではない。


それは、書類整理かもしれないし、人とうまく話せることかもしれないし、聞き上手なところかもしれない。


表に出るような才能と違うから目立つことは少ない。でも、私たちには確かに何かしらの才能があるということ。ただそれを知る努力や関心が薄いだけなのかもしれない。


そう考えたらなんだかこの話題が身近なもののように感じたんだ。


才能って、得意なこと・人より何か簡単にできること、に変換できるかもね。


人は自分の欠点を見つける方が得意だと思う。
私なんて自分の気になるところあげて、と言われたらいっぱい出てくる。


そんな中で自分の武器をちゃんと知っておくって本当に強いんだろうな、とも思う。


そして、このお話の最後の筆者からの言葉が一番大切だと思うんだ。

あなたが望むものとあなたができることの共通点を探そう。
もちろんそれは簡単じゃないし、時間もかかるかもしれない。

でも、自分の人生にそのくらいの関心と努力を払えないのなら、
この先、他人だけでなく、自分を大切にすることもできない。


私はどれだけ私のことを知っているんだろうな。


今日はこちらの本から


今日も一日おつかれさまでした。





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