本を読む時間が短くなったのは悪いことじゃなかった。
「趣味はなんですか」と聞かれたら
「読書です」と長いこと答えてきた。
小さい頃から本を読むことが好きだったし、休みの日は大抵本を読んで過ごしていたと思う。(私の言う本は、漫画・小説、絵本なんでもあり)
今も趣味の一つであることには変わりない。
でも、そこに割く時間は短くなったように思う。
最初は、本を読む時間がとれないことに対してなんだかもやもやした思いを抱えていたこともあった。本読むの好きじゃなくなったのかなとか。でも、別に悩むものでもなかったんだよね。
本を読む時間が短くなったのは、ほかにも好きなものができたからだった。やりたいことが増えたんだ。
写真が好きだから、いろんな人に写真を見る。
文章を書くことが好きだから毎日書く。
気になった人の文章を読む。
懐かしいアニメ、当時見ることのできなかったものを今もう一度観る。
本を読む。
写真のレタッチをする。
体を動かす時間を作る。
休日ならまだしも仕事終わりとなると、じぶんの時間はどうしても限られしまう。そこに好きなことをもってこようと思うと当然全部は無理だ。だって、好きなこと、やりたいことがこんなにたくさんあるんだもん。
好きなことがない。
やりたいことがわからない。
そんな風に嘆いたときもあった。
でもとりあえずやりたいことに手を出して、いろんなことをやってみたら今はこんなに増えたんだ。自分の中に残っているものが今の自分に必要なものなんだよね、きっと。
さて、今日は寝るまでなにしよっかな。
今日も1日おつかれさまでした。
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