2023年、夏の物語

遥石幸です。暑いですね。暑すぎる。

そのせいか、僕は最近熱を出しました。今はもう下がったので大丈夫です。多分。皆様も体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

さて、そんな暑い8月にもいよいよ終わりというものが近づいてきました。あまりに接近しすぎて、皆様がこの記事を読む頃には9月を迎えているかもしれませんね。

でも、僕がこの記事を書いているのはぎりぎり8月。なので、今のうちに今年の夏の振り返りでもしておこうと思います。

需要がないことは承知の上で……。


まず、これはかなり遡った6月のことなのですが、僕はnoteにこんな記事を投稿していました。

内容をざっくりと言うと、僕が夏という季節に期待していることを書いています。年々薄れていく感動に対し、何も感じない夏にしたくない、と抗う気持ちを残しました。よかったら読んでみてください。


続けて、7月。僕のnoteの中でもトップクラスの伸びを見せたこの記事。

8月が終わりそうな今になっても読まれているみたいです。書かれているのは落選の報告とこれからどういう気持ちで活動していくかという決意表明みたいなものなのですが、僕としてもこれが読まれたことによって失っていた希望が少し芽生えました。皆様のおかげです。本当にありがとうございます。


そして、今月の中旬。『どうやってファンを増やしていけばいいのか?』というタイトルの記事を公開しました。

中身は方法論を語るようなものではなく、読者の皆様に相談する形で書かせていただきましたが、こちらもまた多くの方に読んでいただけたみたいで嬉しく思っています。


これらを含めた過去のブログ記事や小説に対するコメント等がありましたらいつでもお待ちしております。その上でファンになってもらえたら幸いです。


ということで、ブログをもとに2023年の夏を振り返りましたが、実は上記の記事で直接触れていないことで一つ、僕が今年の夏に取り組んできたことがあります。

新作の長編小説の執筆です。

作家を志しているなら当然常にやらなければいけないことなのですが、僕の場合は新作の執筆が一時期完全に滞っていました。

もしかしたら「今は書けているのかな」と心配してくれていた人がいるかもしれません。いないかもしれません。

まあ、気にかけていた人が一人でもいてくれたら嬉しいのですけど、とにかくあまりに筆が進んでいなかったこともあり、進捗状況の報告などもほとんどしていませんでした。

そんな音信不通になっていた新作。今どうなっているかというと、とりあえず初稿の完成が見えるところまで来ています。

夏の間、これを書いたところで果たして意味があるのかと悩みつつ、それでも夏の終わりに何か一つでも良い報告ができたらいいなと思い、止まっていた時間を再び動かすようにして書き進めていました。

ちょうどその時期に投稿したブログを読んでくださった方が多くいたことも、執筆の後押しとなりました。改めて小説を書く意味というものをもらったと感じています。

無論、まだ書き終わってないので油断は禁物です。初稿が仕上がるのは来月になると思います。最後まで書けた段階でまた報告します。


今年の夏の振り返りは、まあだいたいこんなところでしょうか。

もし何か書き足りていないことがあったら、それは次回以降の記事で綴っていくのでよろしくお願いします。

では最後に、僕からこの記事を読んでくださったあなたへ、昔書いた夏の小説を一つ贈ってお別れにしようと思います。


ありがとう、そしてさようなら、2023年の夏。

あなたといつか『この物語』を共有できることを祈っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?