見出し画像

京都御所に行ってきました。

朝の散歩へと京都御所へ。

通勤や通学の方々が徒歩や自転車で御所の砂利道を通り過ぎて行きます。
同級生かなぁ?ふざけ合いながら、重そうなカバンを持って走っています。私もあんな頃があったなぁ。
懐かしく思いながら、眩しい朝日をそっと見上げて
みる。
白い雲と青空に、青々とした松や銀杏の木々が、輝いてみえる。
人々が通り過ぎてしまったあと、まるで何もなかったかのように静寂が訪れる。
街の喧騒も聞こえない、木々が揺れる音や鳥たちの
さえずりが聞こえるだけ。
一瞬どこか違う世界に入り込んだかのような錯覚に
陥る。
私は砂利道を歩くより木々の間を下草を踏み締め
ながら歩くのが好き。
ふと足元を見ると大きなキノコが!

名前はわからないキノコ

何かは不明ですが、あちこちに色さまざまなキノコたちがいました。今度はきちんと名前を調べておきますね。
中立売休憩所にてお茶を頂き、御所を後にしました。

京都御所中立売休憩所

お近くにお越しの際は一度足を運んでくださいね。


京都御所のジオラマ

京都御所について

京都御所(きょうとごしょ)は、日本の歴史と文化を深く体感できる場所として、京都を訪れる際には是非とも足を運びたいスポットの一つです。京都市の中心部に位置するこの御所は、794年の平安京遷都から1869年の東京遷都まで、天皇の住まいや政務の中心地として機能していました。

京都御所の敷地内には、伝統的な日本建築の粋を集めた建物が多数あります。代表的なものには、天皇の日常の住まいであった清涼殿や、儀式が行われた紫宸殿があります。これらの建物は、檜皮葺(ひわだぶき)の屋根や檜造りの堂々とした姿が特徴で、その美しさに心を奪われます。特に、紫宸殿の前庭には左近の桜と右近の橘という二本の木が植えられており、これは平安時代から続く風習に基づいています。

また、京都御所には美しい庭園が広がっており、四季折々の風景を楽しむことができます。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が鮮やかに色づきます。これらの自然の美しさは、忙しい日常から離れ、心を落ち着けるひとときを提供してくれます。広大な敷地をゆっくりと散策しながら、日本の歴史や文化に思いを馳せるのは、非常に貴重な体験となるでしょう。

京都御所は一般公開されており、事前予約をすることで内部の見学ツアーに参加することができます。ツアーでは、専門のガイドが各建物や庭園の歴史や意義について詳しく説明してくれるため、より深い理解を得ることができます。さらに、特別公開の際には通常は非公開のエリアも見学することができ、より一層の魅力を味わうことができます。

京都御所は、その歴史的価値だけでなく、美しい建築物や庭園を通じて訪れる人々に静寂と美の体験を提供します。京都を訪れる際には、この素晴らしい場所を訪れて、日本の歴史や文化を深く感じ取り、心を豊かにするひとときを過ごしてみてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?