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「負の感情」は自身の心身をも蝕む

「他人との衝突」
「不当な扱い」

人はこのような状況に巻き込まれると
このきっかけとなった相手に対して
悪い感情を抱く傾向がある。

これは誰にでも当てはまる
至って当然のことであろう。

しかし、事が起きるたびに
毎回毎々、悪い感情を抱いているようでは
ゆくゆくはその悪い感情に
自分自身が害を受けることになる。

「相手のことが許せない」
「相手のことが憎い」

こうした凄まじい負の感情は
あなたの脳を悪い方向へ活性化させ
心も多くのエネルギーを消費してしまう。

次第に肉体をも蝕みはじめ
まさに
心身ともにボロボロの状態になってしまう。

あまりにも影響が大きすぎる事柄であれば
その負の感情は潜在的に残り続け
永遠に逃れれない鎖のごとく
あなたの心身を蝕み続けることなる。

だからこそ、
相手への悪い感情は
可能な限り抱かないように心がけよう。

こうした悪い感情は
あなた本来の良さを消し
柔軟性を失わせ
自身の無力感へと陥れる。

潜在的な負の感情により
過去の自分に囚われる自分が
構築されてしまう

「常に被害者意識」な自分が
出来上がってしまうのだ。

あなたには
無数の明るい未来の可能性がある。

であれば、
忘れることができない「負の感情」を
未来永劫、抱くより
僅かでも可能性があるのであれば
その「明るい未来」について思う方が
明らかに心豊かに
過ごせるのではないだろうか?

「絶対に悪い感情を抱いてはいけない」
というのは酷すぎるが
可能な限り、負の感情を遠ざけ
可能な限り、引きずることの無いよう
心掛けてほしい。

「悪い感情・負の感情」を抱かない方法。

そのためには
「ベクトルを相手でなく自分に向けること」

主語を相手でなく、自分に変えればよいのだ。


「相手と距離を置くためにどうすればよいか?」
「どう振舞えば相手に噛みつかれないか?」
「自身を改めて、相手の影響を緩和できないか?」

このように自身に目線を向ければ
問題の解決や緩和のための行動が起こせる。
さらに言えば
「自分自身のレベルアップ」にもなる。

ここで得た経験・能力は
今後もいつか確実に役立つ時がくる。

現時点の自分のみならず、
将来の自分のためにも
常にベクトルを自分に向けよう。

他人を悪く思うことは
巡り巡って自分自身を蝕むことになる。

「負の感情」を抱き続ける一生より
「嫌な出来事をプラスに転換できる一生」

そんな生き方を
今日から意識してみてはいかがだろうか?

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