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ほんの少しの勇気と。


「紙一重だと思うんだよね。
僕も褒められた人生送ってこなかったし、たまたま変われるワンチャンスにうまく乗れただけの気がするし。ほんの少しの勇気や、自分を捨てられるかどうかが、結果大きな差になるんじゃないかと。」

人が”成長”するときについて、ある人と話しているときの言葉。

でも、何かを良くする、一歩先にいくのって、ほんのちょっと工夫してみたり、とりあえずやってみたり・・・とかで案外変わるものだと思う。それって、前述の「勇気」だったり、「自分を捨てる」ということと近しいはず。
要は、気づくかどうか、動けるかどうか、ということかな。


私、できます!えらいでしょ!なんていうつもりは毛頭なくて、
何か自分を変えたくて、でもその変わりたいものがなんなのかよくわからなくて(きっと奥底ではわかっているんだけれど)、わからないけれどそれを正面から見るのも嫌で・・・というのが結構自分の本質・・・な気がする。
でも、そのままでいるのはもっとツラいので、とりあえず飛び込む!たのしむ!つなげる!もがく!うわぁあああ・・・!
・・・っていうのが自分。なんとめちゃくちゃ笑

(まぁ、なにか企画するときに、面白いと思うものを掛け合わせてみたり、時事ネタ入れてみたり、ストレングスの「学習欲」×「収集心」×「未来志向」からなのか、何でもないようなものがふとつながったり・・・と、割と実験感覚で試している節もある。WEB制作の業界で、ディレクション・企画的なことをしてるけれど、枠にはめずに柔軟に考えられることが肝だと思っているので・・・)

とまぁ、「もがく」ことが当たり前のようにあるのだけれども。
もがく、という言葉から、私はあるひとの文章を思い出す。

英語 vs 私の4年間。
作者は、Twitterやnoteでフォローさせて頂いている、ゆかさんという方。
この方の紡ぐことばがとても心地よくて、実際にお会いしたことはないけれど、・・・あぁ素敵な感性のひとなんだなぁ、って感じている。
また、きっと苦しいこと楽しいこともいっぱいあると思うけれど、とても努力されて前に進まれていることが伝わるし、周りの方のこともきっと大事にされてるんだろうな、って。
(こんなに書くと、ネットストーカーみたいに思われちゃうかな・・・汗 でも時折紹介されている小物や、サービス、学ぶことへの姿勢など、すごく共感するし憧れるのです。)

話は戻って、前述の記事は、何年か前にゆかさんが書かれた記録である。(2014年に書かれているということは、もう4年前・・・!!)その文章内で心に刺さることばがあって、それが4年たった今でも、すごく響いている。


「みんなにとって英語でプレゼンをするということは、泳げないままプールに飛び込むようなものかもしれない。飛び込む前は怖いだろう。水をたくさん飲んで苦しい思いをしたらどうしよう?溺れてみっともない姿を晒したらどうしよう?そして実際に飛び込んでみたら、悲しいことにそれはきっと現実になる。だけど、プールへ飛び込まずにどうやって泳ぎ方を学べると思う?どんなに陸で泳ぎのフォームを勉強したとしても、いくら理論を学んでも、飛び込むことなしに泳ぎ方を学ぶことは出来ないんだよ。英語もそれと同じ。上手く発音できなくて笑われるだろう。意味不明なことを言って恥をかくだろう。それでも話すことなしに、恥をかくことなしに、英語を話せるようには決してならないんだよ。」

出典|英語 vs 私の4年間。 ゆかさんによる、左記の記事より

英語留学先のロンドン。進歩が感じられずいた彼女に、プレゼンの授業での先生からのもらった言葉だそう。


英語に限らず、なんだってそうだ。やってみないとわからないんだよ。何かに気づくのも、もがいて動いて、やってみないことには何にもならないんだ・・・当たり前のようなことだけど、すっと腑に落ちた。やるしかないんだ、って思えた。
ゆかさんの体験、記録から、私もまたこうして気づきをもらえているのだ。それって、すごいことだよなぁって思う。


ヒトは動く中で、考える中で、どんどん変化する。
根っこの部分は変わらなくても、きっと日々変化しているはず。(全身もあれば、きっと後退もある。それも含めて、人はきっと変化していくと思う)
気づけないときはそれはそれで、悶々として苦しいし、調子がよくなれば「じゃ、その次に行こう!」みたいな気持ちにもなる。
現状に満足しきれることは・・・きっとない。
(というか、ゴールを決めたいわけでもない。ゴールがあれば楽だけど、あったらあったで、「ん?」って違和感を感じそう・・・)



ものすごく遠くに来たと思う。それでもまだ私は水の中でもがいている。まだまだ知らない単語がたくさんある。書いても書いても自分の理想とは程遠い。自分だけ冗談が聴き取れないこともある。時々いつになったら不自由しなくなるんだろうと考えて気が遠くなる。4年間これだけやって、ここまで来てもそんなものなんだから、今の真里が英語が出来ないのは当たり前。大事なのは諦めずに勉強し続けること。それしかないと思う。

何度だって言うけど、不可能なんかじゃない。辛くても惨めでも悔しくても、投げ出さないで進み続けて見える景色は、たぶん今の真里が想像出来ないくらい、素晴らしい眺めだよ。

出典|英語 vs 私の4年間。 ゆかさんによる、左記の記事より


このことばで、ゆかさんの記録は締め括られている。
もがいた先に見える姿のことを表現することばと、ご友人へのメッセージで締め括られる記録。すてき。
私も、私にとっての素晴らしい眺めに行きつきたいや。
ゆかさんの記事やtweetは、いつもとてもたくさんのいいねがついている印象だけど、この記事は特にそう。
英語を勉強している人、海外就職を目指している人はもちろん、私のように彼女のことばに動かされる人、共感する人がいっぱいいるんだろうなぁ。やっぱりすてきなことば。そう思います。


なんだかんだこれからも迷ったり悩んだりするのだろうけれど。
やりたいこと、やってみよう。そして、楽しもう。


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