大学4年のおはなし

また久しぶりの投稿になってしまいました。最近は体調が悪く寝込んでいる日も多いです。時間もったいなくて嫌。

今日は健康診断と卒業アルバムの個人撮影のために大学へ行きました。健康診断のスタートやフィットネスセンターなどが再開したせいか、もちろん普段通りの景色に比べると圧倒的に人の数は少ないですが、賑わいと取り戻しているようにも感じました。今日は大学4年生のお話。

オンライン授業のことはまた後日記事にするとして。わたしは推薦で(なかでも学院の中でとても大切にされている伝統的な推薦制度で)入学したので推薦会というものが存在します。このことについてもまた書くね。入学したばかりの頃、推薦会の4年生はとてもカッコ良く頼もしく私たちの目には映っていました。果たして後輩たちから憧れられる4年生になることができるのだろうか、成長を夢見て3年間頑張ってきました。大学4年生になろうという時、コロナが流行しました。大学は入構禁止、授業はオンライン。外出はもってのほか、就職活動などにも支障が出ています。研究指導も難しく各所で難しいね〜とだけ口先で言われています。

夢見ていた大学4年生ってなんだったのだろう。後輩たちに良いアドバイスができて、学びの集大成として大学に貢献するなど色々思い浮かべる事もできますが、4年生の卒業旅行に向けてバイトを頑張ってお金を貯め、単位を計画的に取っていたのはなんだったのだろうと思う。この大学4年を有意義に過ごすため、一応と言ってはなんですが大学生も計画的に生きているのです。社会において大学生が批判されていたりするととても悲しい。しょうがないね、かわいそうとだけ言われるのが悲しい、でも何もしようがないのも悔しいのです。

後輩たち、あなたたちにとって4年生はどう映っていますか?もう少し交わりの時を持てたら嬉しいのです。4年生としての任務は果たせていますか?

このままコロナがなくならなかったらどうしよう。今日の健康診断が最後のイベントになってしまったのかもしれません、卒業式ができるという保証はないので、今日集まったメンバーは”卒業式”という言葉は一切口に出していなかったこと、とても切なかった。

わたしはまだわかりませんが、学生を続ける予定でいます。コロナの影響で進路が大きく変わった人もいます。内定を取り消しされてい人、内定をもらっていたけれど学生生活を棒にふったようで嫌だから休学を決めた人、東京就職を断念し地方就職に切り替えた人など。後期のオンラインが決まってから、東京の家を引き払って実家に戻ると選択した人も少なくないです。その人たちにとっては最後の東京生活になるのかもしれない。彼ら彼女らにわたしは何ができるのか、考えています。

最初で最後になってしまったかもしれない大学 4年生のイベント、健康診断。もうちょっと思い出作りができるように早くコロナ落ち着いてくれないかなと望むばかりです。

ありがとうございました。

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