仕事を頑張りすぎて適応障害になった話⑤
こんばんは、大月はるです。
今日は、退職後の自分の気持ちの変化について書いています。
※前回のお話はこちらからどうぞ!
会社に思うこと
休職中に退職勧奨を受け、最終的に退職するという結果に至ったわけですが、退職することは、会社に計算された道筋だったのかなと思ってしまうところもありました。
私自身もっと強く要望を言えば、自分の思い通りになったこともあると思いますし、辞めないで済むこともできたと思います。
しかし、そこまでの気力がもう残っていませんでした。
退職勧奨を振り切って復職した場合、気持ちよく働くことができないのではないか、
もし本当に適応障害が再発してしまったらどうしたらいいのかなど、
いくつもの不安がありました。
悩んだ結果、自分のことを守ってくれない会社にはいたくないという思いが一番でした。
会社へのマイナス意見ばかりになりましたが、もちろん感謝の気持ちでいっぱいです!
一緒に働く仲間に出会い、多くの貴重な経験をさせていただきました。何よりこの会社で働くことができ、心から感謝しています。
最後に一緒に働いていた方々に直接挨拶できなかったこと、
休職前日に、「待ってますから」と言ってくださった方にもう会えないこと、悔しいことは山程あります。
しかし、つらくて悲しい思いもたくさんしましたが、会社を辞めたことで今の私があるので、前を向いています!
自分の気持ちの変化
休職したことで、以前よりこんな風に考える機会が増えました。
自分の人生ってなんだろう
自分にとって働くってなんだろう
本当にやりたいことってなんだろう
どんな人生を送りたいんだろう
体を壊して感じたことは
「自分の人生を生きること」
「自分のために生きること」
それができてこそ、周りを大切にできる、と思いました。
そして何より、心も体も健康でいること。
これが一番です。
もう同じことは繰り返したくありません。
これからは、
「自分の人生だからこそ、自分の好きなように自由に生きたい」
漠然としていますが、そう思いました。
長くて暗いトンネルの中にいた気分でしたが、今、やっと自分のやりたいことや夢が見つかりました。
夢のことを考えるだけで、ワクワクしてきます。
今にもつぶれそうだった自分が、生まれ変わって強くなってきた感覚で、今なら何でもやっていけそうな気持ちです。
夢の話はまたいつか発信できたらと思っています!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
適応障害になってから退職に至るまでのお話でした。
それではまた次回。
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