【適職】マルチポテンシャライトが幸せに働ける4つの仕事タイプ
マルチポテンシャライトの一番の悩みは、「どうやって充実したキャリアにたどり着けるだろう?」だと思います。
もちろん、だれにでもあてはまる一つの天職はないかもしれません。
しかし、多くのマルチポテンシャライトが幸せに働いている仕事のタイプは、大きく4つにわけて説明することができると、エミリー・ワプニックさんの本には書かれています。
ここでは、その4つのタイプを紹介し、どれがあなたにとって一番フィットするのか参考にしていただければと思います。
紹介するにあたって、マルチポテンシャライトの仕事に必要な3つの要素の取り入れ方で説明していきます。
グループハグタイプ
グループハグタイプは、一つの仕事のなかに多種類の小さな仕事があるものに携わることで、仕事の中で多くの役割を担い、いくつもの分野を行き来できることです。
あなたは、以下の問いにいくつ当てはまりますか?
様々な能力を求められる多面的なプロジェクトが好きである
「お金のためにしていること」に自分のすべて(か大方の)を反映したいか。
バラバラのプロジェクトが多すぎると、余裕がなくなるか。
ある分野に専念しているときもそれが自分の仕事に貢献していると思える働き方がすきか。
スラッシュタイプ
スラッシュタイプとは、パートタイムの仕事やビジネスをいくつか掛け持ちして、その間を絶えず行き来していること。(スラッシュ/で区切られるような仕事を複数もっていること)
あなたは以下の問いにいくつ当てはまりますか?
全く違うテーマを頻繁に行き来するのが好きか。
専門的な、あるいはニッチなテーマに魅力を感じるか。
安定よりも自由で融通が利くことを重視しているか。
アインシュタインタイプ
博学者として有名なアインシュタインに由来する仕事タイプです。
アインシュタインは一時期、スイスの特許局で勤務していたことがあり、その時期にたくさんの個人的なプロジェクトに取り組んでいました。
アインシュタインタイプとはアインシュタインのように、生活を支える十分な収入と、別のプロジェクトに費やす時間とエネルギーを残しておけるようなフルタイムの仕事やビジネスをもつことです。
あなたは次の問いにいくつ当てはまりますか?
融通が利くことよりも安定を重視しているか。
仕事は楽しくあってほしいけど、人生で一番大事なことでなくて構わないと思っているか。
心が惹かれるたくさんのことを趣味として楽しんでいるとき、喜びや意義を感じるか。
あまり儲からないこと(芸術など)を追求したくなるか。
フェニックスタイプ
フェニックスタイプは、不死鳥のようにある業界で数か月から数年働いたあとに方向転換して、新たな業界で新たなアプローチの仕事をスタートさせることです。
仕事自体に同時性は少なく、時間軸の中で、多様性を再現するような方法です。
あなたは次のうち、いくつの問いに当てはまりますか?
かなり長期間にわたって物事に熱中するタイプか。
新しい分野に移るまでに最低でも数か月、長くて数年かかるか。
あるテーマに深く入り込むのが好きか。
一日のなかでやることが多岐にわたっていなくても、幸せでいられるか。
仕事のタイプもひとつではない
いかがでしたか?
問いに2つ以上当てはまったタイプは、あなたの適性にあう仕事タイプかもしれません。
ただ、マルチポテンシャライトさんは決して一つの型にはまらないもの。
このキャリアタイプをそれぞれ掛け合わせることも可能ですし、数年ごとにタイプを変えることももちろんあり得ると思います。
私もグループハグタイプとフェニックスタイプのハイブリッドで、かつ現在はスラッシュタイプも検討中。
どんなタイプからでもいいので、自分にあったキャリアを気づくための最初のステップになればいいなと思います。
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