＃最近の学び 「死にたい」と打ち明けることの影響

プロローグ 「あなた」へ

こんばんは、お元気ですか？
いよいよ今日は大晦日。2023年も苦しくてたくさん泣いた日もあれば幸せが胸に広がる日もあって、現実の生活でもnoteを通してでも学びの多い濃い1年を過ごせました。

今年は18個の記事を投稿できました。その中で閲覧数だけでランキングすると、

1位 私は正しい道を選んだ。だけど力不足だった【発達障害 精神疾患 障害者雇用】

2位 甘い甘い依存と快楽。残るのはいつも虚無感【境界性パーソナリティ障害 発達障害 恋愛】

3位 人の声と大きな音、聴覚過敏と向き合う。【発達障害：アスペルガー症候群】

でした。

2位はクリスマスに投稿したのに…この記事は18歳以上限定でなおかつ届けたい相手や共感できる人は少ないと分かっていたので、閲覧数もスキ数も気にせず執筆しましたが読んでくれてありがとう。
サムネには普段愛読している山根あきらさんのイラストを使わせていただきました。
以前から好きな絵だと思っていたのですが、今回あの記事に書いた時「昔の私の後ろ姿はこんな風だったのかな？」とセクシーな雰囲気だけではなく寂しさを勝手に感じまして…。

良かったら 山根あきら さんの記事やイラスト見てみてください。
オススメです。

1位と3位、だけでなく他の記事でも関心を持って見てくれてありがとございます。
やはり多くの人がいろんな悩みや、知りたいという興味・関心が発達障害や心の病（精神疾患）に感じているのかなとアクセス状況の一覧を見て感じます。

noteでの作家活動を始めて11月で2年経ちましたが、たとえ万人ウケするような内容でなくても過去や現在で同じ悩みを抱える人や家族・友達・恋人・職場の人など周りにいる…そんな「あなた」に伝えたいと決意して継続できて良かったです。

プロローグ長くなってしまいましたが、最近学んだ「死にたい」の言葉と気持ちを誰かに伝えることの難しさをテーマに今年ラスト、よろしくお願いします。

「死にたい」と打ち明けることの影響

月1で通院している精神科の病院にてとある日カウンセリング中、ソーシャルワーカーさんに言われた言葉

死にたいって言葉は病院に来た時だけ言ったほうがいいかもしれないね

私noteの呟きでも「死にたい」と書いたことが何度もあるんですが、憂うつや虚無感・寂しさなどが心にたまっていくと薬を飲んでも感情のコントロールができなくなってどこにいても泣いたりどこにぶつけたらいいか分からなくなってしまう、課題があります。


今月も、現在働いている就労継続支援A型事業所でもやらかしてしまいまして。
直さなきゃいけないとわかっているのに、難しいですね。

毎日朝に体温と健康状態についてプリントに記入するのが決まりにあるんですが、その欄に気分変調症の症状を書いたりある日には抑えきれなくて「死にたい」と記入して、

病院行って来なさい。死にたいって思うことは普通じゃないんだよ。

そう言われて急遽病院に受診した日もありました。

そして今月のある日、事業所の責任者の方に言われたのは

みんなね、いろいろ抱えてるけどお仕事の時は切り替えて仕事してるんだよ。
生きたい人もいる中でそういう言葉は良くない。

別の日には友人からもLINEで聞きたくないと言われました。

私にとってはつらくて苦しい時間だったとしても、死にたくなっても誰かに言うことは相手への配慮がなくて不快な思いをさせてしまうことになるんだと毎回気づかされてます。

ひとりで頑張ってきたね

そして緊急受診とは違う元々決まっていた受診日病院に行ってソーシャルワーカーさんに↑の言葉も言われました。でもそれだけではなく、

初めて病院に来た日から何年もひとりで頑張ってこられたもんね。
死にたいって感じながらもこの間も今日も病院に来られたことは偉いことなんだよ。

何年も前。初めて今の病院に来た日からずっと私を知ってくれていて、一時期精神科への受診に嫌気がさして勝手に通院を辞めて、また通院することになった時も見守ってくれている人からそう言われて。

嬉しくて、私は頑張ってきたんだとその言葉を聴いて少し自信をもてました。

10歳になる年、離婚でお母さんを失ってから家族も友達もいろんな人を傷つける・泣くことでしか気持ちを伝えられなかったせいでどんどん孤独になっていく中自殺を完遂することなく新しい出会いの中で別の方法で「死にたい」じゃない言葉で今の気持ちを伝えるにはどうしたらいいか模索し続けて。
現実の世界でも今少しずつやってきたことが実を結び始めたみたいです。

エピローグ 花菜より

これからも月1の受診以外ではネガティブな感情や言葉は自分の中だけで解決することが私の来年、いや。人生全ての時間を使って克服する課題であり笑顔と切り替えを意識することが目標だと執筆しながら決意しました。

この世界は残酷な事実を学び理解することも多いですが、ただ苦しみだけがあるのではなく


綺麗な月や星
可愛い花
優しい暖かな心を持った人たち
自分を知り自分らしくいられる居場所
季節で表情を変える空

書こうとしたら数え切れないほど…美しい事実・存在もこの世界にはあります。
それに今執筆しながら飲んでいるコーヒーも美味しくてそれだけでも幸せです。

だから、あなたにとってこの世界が生きずらいと感じているなら。
一緒に空でも見上げてみませんか。
下を見ても道端に咲く花を見られてアリではありますが、上を向くだけでも気分転換になります。

心の中に閉じこもっていて空なんて見えないなら、窓を開けて冷たいけど澄んだ冬にしか感じられない空気を一緒に吸ってみませんか。
同じ場所に立ち止まっているけれど、この世界も自分と同じく生きているんだと感じます。


ゆっくり、一緒に歩んでいきませんか？
今この記事を読んでいるあなたが生きてくれているだけで、私には生きる理由になるんです。

来年、あなたにとって素敵な日々になりますように。

「花菜は、あなたを愛し応援しています。」