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自分の機嫌

すっかり2週間もご無沙汰してしまいました…
トラさん、ありがとう😊
お久しぶりです♪
水曜日担当 公認心理師の高杉ゆう子です。

出張の多い季節でして…😅😅😅
あちこちお邪魔しております。

2学期は「いのちのおはなし」の最盛期。
子どもたちはもちろん、保護者向け、教職員向け…
様々な方に向けて、様々なバージョンでお届けしてます。
最近では、「自殺防止対策」なんかも、テーマとして入ってくる傾向にあり、
自分の学びも尽きることがありません😅

そんな中でも、育ちから来る「生きづらさ」のような話をすることも多く…
「自分のご機嫌は、自分で取ろう」
なんてことを、伝えています。

子どもたちの中には、大人の気を引くために、いたずらをしたり、わざと怒らせたり、
手のかかることをすることで気を引く…という場面が、少なからずあるものです。
この現象は、その子の中にある承認欲求が満たされないうちは、大人になっても続きます。

「お試し行動」とも呼ばれるこれらの行動…
その矛先は、子どものうちは保護者だったり、身近な大人ですが、
大きくなってからは、彼氏や彼女に移り変わって行きます。

彼氏や彼女が、訳もなく拗ねたりワガママになったりするのは、このお試し行動の発動…
自分のご機嫌を、人に取らせることで、承認欲求を満たしているのです。

自分がどんなにワガママを言っても、受け止めてくれる人。
自分が、理不尽に拗ねても対応してくれる人…
自分のご機嫌を、他人に取らせる人は、こんな人を求めています。
特に、最も信頼のおける人、信じられる人に、やる傾向が強いのです。

例えば…

大切な人と喧嘩をした時、あなたはどうしますか❓
あるいは、
自分が思わず感情的になってしまい、治りがつかなくなった時は、どうでしょう。

誰かが話しかけてくれるのをまってたり、声をかけてくれるのを待ってたりしませんか❓
それは、自分の機嫌を、他人に取らせようとしている行動です。

自分の機嫌は自分で取ろう。
感情的になってしまっても、その後は普通に…
誰かと喧嘩したなら、自分がこころの扉を開いて仲直りする。

大人こそ、自分の機嫌は、自分で取りませんか❓

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