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こころの扉
夕焼けの美しい季節になって来ましたね…。
気象条件が重なると、赤がどうとか…
科学的にはいろいろと理由があるのだとは思いますが、
夕方の空があまりにも美しい日は、思わず、手を止めて眺めてしまいます…。
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夏が去り行く切なさと、1日の終わりの切なさが相まって、
胸がキュンキュンしたりするのですが…
自然に目を向けてると、独りぼっち…という感覚が薄らぐんだそうです。
それは…人間も自然の一部だから…。
独りぼっちが連れてくるもの…それは…
この世に自分などいなくていいのではないか…という、幻想。
その幻想は、自分のいのちをも止めたくなる思考を招きます。
自分でいのちを止めてしまいたい時、私たちは自然と切り離されている…
という記述を、何かで読みました。
![](https://assets.st-note.com/img/1662420255158-L1wWtI7W1k.jpg?width=800)
確かに…
自分で自分のいのちを止めたい…と、思うとき、
自分を取り巻く自然になど、目はいかないかもしれないな…
と、そんな経験のある私は思うのです。
そして運よく、自分で自分のいのちを止めずに生きてきた私は、ある日、
こんなこんなことに気づきます。
心には、扉がついている…
そして、その扉には自分の方にしかドアノブがついていなくて、
いつだって、心の扉を開けるのは、自分しかいないのだと…
誰しも自分の心の扉を開けられない時だってある。
そんな時は、自然界に開けてみたらいいんじゃないかと思う。
虫を採ったり、花を見たり、月を愛でたり…
どんなことでもいい。自然に目を向けてみる。
自然界は、自分で自分のいのちを枯らそうと思うものは存在しない。
敵から逃げるために、自分の体の一部を切り落とす種はいたとしてもね。
でも、それは生きるためにしていること。
![](https://assets.st-note.com/img/1662420975312-QEaNGTjCtv.jpg?width=800)
今、寂しい…独りぼっち…
と、思っている人は、月でも見上げてみよう。
9月10日は、中秋の名月です🎑
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