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はじめての転職② 初面接

4回の転職を経て現在5社目。
今回は1回目の転職についてのお話です。
2013〜2017年頃になります。

さてさて、転職エージェントであるJACさんに登録してみたところ、月2~3件のペースで求人案内がくるようになりました。

当時は社会人4~5年目。サラリーマン独特のムーブや、化学系企業の商習慣に慣れつつあり、また、後輩もできてビュンビュン先輩風を吹かしているような時期。

わしゃ、ビッグな会社に行きたいんや~~~!!!

という生意気クソ野郎でございましたので、求人の8割方は応募せずに静観しておりました。←はじめて転職活動される方は絶対にマネしないでください!( `ー´)ノ

正しくは、転職の軸を2~3設定し、譲れるところ、譲れないところの本音をエージェントと協議し、軸に合ったところを紹介していただく。紹介していただいた案件について応募しない場合はなぜ応募しないかを言語化し、紹介求人と転職の軸とのズレを修正いただくのが良いかと思います。エージェントさんも忙しいので難しいですけどね。

当時、2014~2015年。
わたし自身の肌感では、今ほど転職!転職!といった雰囲気はなかったです。自分のレベルが微妙だからなのか、今ほどビッグな企業の求人も少なかったです。最近の求人数、めっちゃ多くてびっくりしますし、大企業も人手不足なのか、ゴロゴロ求人案内を転がしております。

そんな感じでエラソーに求人案内をスルーしておりましたが、唐突にやってきました!ビッグ企業の求人!

独特のCMで有名なビッグな化学企業!

応募しまっせ~~~~!!

というわけで、シコシコ職務経歴書を作成しエージェントに送付。

あれよあれよと一次面接(; ・`д・´)

西の都、大阪、中ノ島。歴史感じるレトロな街並みにふさわしくない高層ビル内に間借りしております某ビッグ化学企業。

創業100年近い伝統を感じさせない、パンチの効いたヤンキー的な人事の方と一対一での面接

結果から言いますと、人事の人にボッコボッコにされ、一次面接不合格!

志望動機も、入社してから何がしたいのかも全く示せず

4回の転職をした今の自分から見れば、ヒノキの棒どころかサランラップの芯で魔王に突撃していたくらいの準備力の無さでした。

自分がしていた準備は、求人案内を見て、会社ホームページを見ただけ。「準備」なんていうのもおこがましい。当時の自分は、「年齢」と「転職が初めて=綺麗な職歴」だけが取り柄だったということにも気づいていなかったんです。

「自分が入社したらどんな活躍ができるか」
「長期的に働くことができるか」

を、自分の経験・反省を踏まえて、応募企業に沿ったストーリーを作成し、それなりのエビデンスを示しつつ論理的に話すだけでいいんです。

対人事の面接は、上にあげるかどうかだけの通過点なんです。多分。

エージェントの方からは、「気にせず次に行きましょう!」ということでしたが、その後2年間、たま~~に、大きな企業だけ応募して、書類落ちしつつ、たまに面接に進んでも一次で不合格。「どうせ自分なんか・・・(´・ω・`)」という気持ちになり、はじめての面接から2年経過した2017年の新春の頃。

その頃は、新卒入社から7年目。担当者と管理職の間のリーダー的な位置(といっても、チームは自分合わせて3人)になってしまい、死ぬほど死ぬほど死ぬほど業務量が多くなり、それはもう、お昼休みは会社近くの神社に逃げ込み、会社が爆発することを八百万の神々に願うほどに意識が遠のき、そこまで追いつめられると逆に転職のことも考える余裕がなくなり

ようやく
「転職なんてあきらめよう!」
と決心いたしました。

つづく




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